『ブラックショーマンと名もなき町の殺人』勝手に実写化キャスティングを考えてみた
やっと読了しました。
東野圭吾さんの新しい文庫本です。
舞台はとある町。
コロナ禍真っ只中で飲食や観光ができなくなり、ほそぼそとした観光でなりたってきた町も閑古鳥状態。
そんな町で殺人事件が起こります。
被害者は元中学教師。
その娘と、娘の叔父であり、被害者の実弟である元マジシャンが犯人探しをします。
このマジシャン、心理操作と器用な手先で事件を解決する、今までとはまた違ったタイプの『探偵役』です。
面白かった!
そして…絶対に近いうちに実写化されるはず!
だって、東野作品は、ほぼ実写化されてるし、何より映像を見たくなるんですよね。
本でも十分楽しめるのですが、今回なら、プロローグのアメリカのステージでのマジックとか、途中、警察の目を欺くところとか、想像しながら読んではいるものの、映像を見たいとも思う。
数年前は、ガリレオシリーズの『沈黙のパレード』のパレードシーンを映像で見たいなぁと思っていたら、映画化されて、想像どおりで感動したのを覚えてます。
ま、私の熱望は置いといても、いつかは映像化されるはずなので、それが具体的になる前に、勝手にキャスティングして楽しみます。
まずは、ほんのタイトルにもなっている『ブラックショーマン』こと神尾武司。
ちなみに本編では『ブラックショーマン』と名乗ることは一度もなく、現役マジシャンの頃の名前は『サムライ・ゼン』です。
大体50代と推測。
50代で、海外でマジシャンとして活躍していた、空気読まない系だけど、話し相手が気を許して話してしまうような誘導がうまそうな俳優さん。
大森南朋さん、及川光博さんあたり?
井浦新さん、山本耕史さん、香取慎吾さんもいいな。
ちょっと歳は下だけど小栗旬さんの神尾武司も見てみたい。
強引さでいうと、阿部寛さんは適任なんだけど、この方はもう加賀恭一郎やっちゃってるから却下にしてます。
次に、主人公の神尾 真世。
30歳。おじさんに振り回される役。
有村架純さん、川口春奈さん。
年齢は少し下にはなりますが、中条あやみさん、広瀬アリスさんがぽいかな?
被害者であり、武司の兄である栄一は、武司との二役を希望します。
年齢は十歳離れているけれど、ここは重要になるから。
次に柿谷刑事。
きっとこの方は、武司と真世の間くらいの年齢っぽいから、40歳前後で気の良さそうな人。
高橋一生さん、勝地涼さん、岡田義徳さんあたりかな?
他にも色々と登場人物をあててみたのですが、これ以上書くと、俳優さんの有名度で犯人と他の人の差をつけてしまいそうだから、自分の内に止めておきます。
ちなみに、調べてみたら、すでに音声化はされているようです。
早い!映像化も今年中に発表あるかも?