水に文字が浮かぶ?『ガリレオ』のトリックを実際に実験してみた★
9月にガリレオの新作「沈黙のパレード」が映画化されるということで、テレビシリーズも再放送、TVerでの配信など、ガリレオ祭り開催中のようです。
それにしても…。第一シリーズは、15年前かぁ…。
主要メンバーみんな変わらないからあまりわからないですが、ムロツヨシさんがちょい役で出ていたり、今井悠貴さんが子役で出ていたりと、時の流れを感じるものもあり、懐かしさと新鮮さで見ています。
で、楽しむついでにガリレオの物理の実験が本当に可能なのかも実証してみました!!
元ネタは、
第一シリーズ6話「夢想る(ゆめみる)」
占い師の坂木がつぼの中を覗くとメッセージの文字が浮かんで見えたというものです。
坂木がこれを「森崎礼美」からのメッセージだと思い、住居侵入しちゃうところから話は始まるんですよね。
(以下一部ネタバレ)
実はこれ、すごく簡単なトリックで、
「オブラートに油性マジックで文字を書いて水に浮かべると、オブラートだけが溶け、油性インクだけが残り、文字が浮かんでいるように見える」
のだそうです。
おぉ!これなら家でも簡単にできる!
ということで、
『大人の自由研究 本当に文字が浮かんで見えるの?」
実験開始!
用意したのはこちら
オブラート、油性ペンと、水の入れたボウル。
画像ではよく見ないとわからないのですが、今はまだオブラートが浮いている状態。
テレビだと、ここからオブラートが溶けていくのですが…。
1時間経過…
2時間経過…
3時間経過
オブラート…ふやけるだけで溶けない…。
「ひょっとして、水温かな?ほら、口の中で溶けるイメージだし…」
と思い立ち、次は、40℃のお湯を用意
30分経過…。
結局溶けない…。
この時点で、40度のお湯もすっかり冷めたので、結果は変わらずと判断し、実験終了💦
念のため、ドラマのシーンでもあった、
「指で水をかき混ぜたら文字が消える」
というのもやってみましたが
やっぱりオブラートが溶け切れていないので、ドラマの再現ならず…。
この後ネットで調べたところ、、サイトにより、オブラートが「溶ける」と「溶けない」の二つに分かれているのですが、
よくよく読んでみると、「溶ける」派も、溶けてゼリー状になるとは書かれていても溶けてなくなるとは書かれていないんですよね。
もともと無理な話だったのか、ドラマ放映から15年たって、オブラートが良くなったのか…。
いずれにしても、水に浮かぶ文字を楽しみにしていた私にとっては残念な結果でした。
でも、やってみないとわからないものですね。
これに懲りず、簡単なものならこれからも試してみたいです♪
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