優しい言葉をかける勇気
優しい言葉をかけてくれる人は、多いようで少ない。
みんな自分のことで精一杯だし、人を気にかける余裕がないときもある。
でもそれ以外にも、優しい言葉をかけるときは私は勇気が必要であると思う。
会話をしていたり、長くその人といると、今この人はこんな言葉を必要としているんだろうなとわかるときがある。
でもそのときにそれをちゃんと言葉にするのを私は躊躇ってしまう。
私はこの人にとってそんな言葉を伝えていい存在なのだろうか
そんなに踏み込んでいいのか
上から目線に感じられないだろうか
言葉を深読みされて、意味が変わったりしないか
言葉をかけたことで、依存されてしまったらどうしよう
人を褒めたり、励ましたり、祝ったり、ハッピーな言葉をかけるのにこんなにハードルを用意してしまうのは自分でもバカバカしいと思うが、
自分の自信の無さとか弱さからこんなに言葉にすることを迷ってしまう。
それ以外でも、
好き!とか嬉しい!楽しい!、おめでと!って
素直に言葉にするのも、
さっき書いたみたいに色々考えて言えないこともある。
でもやっぱり、私は褒められたり、励まされたり、ハッピーなことを言われるとどんな人からでも嬉しいし、
私が言ったときに、聞いた人が笑ってくれたり照れたりそういう嬉しい反応を見るのもすごく好きだ。
だから、私は積極的に優しい気持ちを言葉にしていきたい。
そして、優しい言葉を素直に口にできた後は自分がちょっと好きで、自分もハッピーになる。
優しい言葉とか欲しい言葉とか、素直に表現してくれる人は大好きだし、そんな言葉を発してくれるだけでみんなのヒーローなので、そんな人を大切にしたいし、自分もそうありたいと思う。
私が言ったことで、相手も素直に言ってくれるようになってそんな世界が広がればいいなと思う。