存在
今日はとにかく疲れた
ヘトヘトだ
でも昨日はいい日だったので昨日のことを書く。気分は違うが昨日の気持ちを忘れたくないので書く。
わたしには目標がない、やりたいことはたっくさんあるが、何になりたいとか最終的に何がしたいとかそういうものは全くない。
仕事はすこぶる大変だが、なんでやってるって理由はない、なんとなく面白そうだったからやっている。その職業の勉強をしてたわけではないし、得意なわけでもない、ずっとわかんないなって思ったからわかってみたいと思った。ちなみにまだ何もわかってない。私には無理だと思う時もあるし、まだまだこれからだと思う時もある。
私の人生なんてこんなもんだ。
直感と面白さと勢いで生きてしまうような人間なのだ。
自分勝手だと難癖つけられるし、何も考えてないように思われる時もあるし、自慢できるようなものではない。でもわたしはこの生き方が嫌いではない。それでもとんちんかんだなとは思う。
そして私には価値がないので誰に影響を与えるわけでもなく、ふらふら生きていく。そんな気持ちだった。
なので、仕事を体験しにきた子に、
あなたとの出会いが大きかったです
と言われたのには驚いたし、思い出すと泣いてしまうぐらいうれしかった。
その子はずっと違うことをやってきたから知識がないし、面白そうだけど現実的にお金が稼げることをしようと考えていた。でも、私を見て、飛び込んでみようかなと言う気持ちが湧いてきたという。
こんな何にも自信がなくフラフラしてるような人間が、人に何かをやる気力を与えられるなんて、救われた気がした。私みたいなのが1人ぐらいいてもいいのかなと思えた。
人に影響を与えるのはずっと怖かったが、存在を肯定されてると感じるぐらい嬉しいことなんだなと気づいた。