ミッフィー好きには堪らない! ミッフィー ミュージアム 【オランダ】
日本でも大人気のミッフィーは、オランダの第4の都市ユトレヒト出身のディック・ブルーナ氏(以下、ブルーナ氏)によって生み出されました。
そのユトレヒトには2年前にリニューアルされたミッフィーの世界観を存分に楽しめるミッフィーミュージアムがあります。
2017年末のオランダ旅行時にミッフィーミュージアムに訪問してきましたので、その時の様子を紹介していきます。
1.ユトレヒトとミッフィーミュージアムへのアクセス
オランダ第4の都市ユトレヒト(Utrecht)はオランダの首都アムステルダム(Amsterdam)から南東に約30km、電車で30分ほどと、非常にアクセスしやすい場所にあります。
オランダ国鉄(NS)の列車は青と黄色のカラーリングが特徴的です。
ユトレヒト中央駅(Utrecht Central Station)には、全ての列車が停車しますので、乗り過ごす心配もありません。
ユトレヒト中央駅はとても近代的な作りをしている綺麗な駅です。
コインロッカーは写真左手奥の階段を上がったところにあります。
ユトレヒト中央駅からミッフィーミュージアムまでは、徒歩で20分程です。
特に坂道もなく平坦な道なので歩きやすいです。
…ナインチェ博物館?
◆ナインチェって?
ミッフィー(miffy)のオランダでの名前はナインチェ・プラウス(Nijntje Pluis)と言います。
ナインチェは造語で「小さくて可愛らしいうさぎ」という意味になります。
ナインチェが英訳された時にミッフィーになり、
日本語訳された時には「うさこちゃん」と名付けられました。
やがて、ミッフィーという名前が普及していきました。
2.ミッフィーミュージアムの営業日と料金
ミッフィーミュージアム公式サイトによると営業日は下記の通りです(2019年6月現在)。
営業日 火曜日から日曜日(ただしクリスマス、元旦、国王の日は休日)
営業時間 10時から17時
料金
2歳以下 無料
2〜6歳 10.5ユーロ
7〜17歳 7ユーロ
18歳以上 7ユーロ
大人2人と子供2人のセット 24.5ユーロ
*公式サイトからeチケットを購入すると1ユーロ割引されます。
チケットはこの建物の向かいにある中央美術館(Centraal Museum)で販売しています(カード可)。
3.ミッフィーミュージアムの内部
内部は基本的には小さな子供向けですが、大人も楽しめる内容になっています。
日本人のファンが多く訪れることもあって、オランダ語、英語、日本語表記がなされています。
荷物を持った人はこのロッカーに預けることができますし、コートをかけたり、ベビーカーを置くスペースもあります。
冬だったので、緑色の頭巾を被せてもらっています。
小さい子供向けのミッフィーの世界観を楽しめる施設です。
解説にまで日本語があるとは思いもしませんでした…!!
今まで刊行されたミッフィーの絵本が飾られています。
作者のディック・ブルーナ氏。
風船を持ったミッフィー。足元にはユトレヒトの地図が広がっています。
ユトレヒトってどんな街?
ベッドで休むこともできます。
きちんと意味があったようです。
様々なミッフィーが飾られています。
交通ルールを学ぶコーナー
これまでの出版物
お絵かきコーナー
可愛らしいミッフィーの世界をぜひ体感してみてくださいね。
4.ミュージアムショップ
ミッフィーミュージアム向かいの中央美術館(Centraal Museum)では多種多様なミッフィーグッズを取り揃えています。
帰国時のお土産にぜひいかがでしょうか?
5.ミッフィーの信号機
ユトレヒト中央駅からミッフィーミュージアムの方角とは逆に進んだところの交差点にはミッフィーの信号機があります。
こんな信号機だと待っている時間もイライラしなくて済みますね。
結構小さくほんのわずかしか映らないので、撮影には苦労しました…(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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