ドナウ川で最も美しい橋 セーチェーニ鎖橋 【ハンガリー】
ドナウ川を挟んだブダ地区とペスト地区からなるハンガリーの首都ブダペスト。
それらを結ぶのが全長約380mの吊り橋、セーチェーニ鎖橋（セーチェーニ・ラーンツヒード、Széchenyi Lánchíd）です。
鎖橋という名称はアイバーチェーンという鉄板を用いて作られたことに由来しています。
現在はアイバーチェーンを使ってはいませんが、
外観をあまり変えない改修工事が行われたため、橋ができた当時の面影を残しています。
王宮の丘からみた鎖橋
鎖橋が最も美しく見えるのは夜間のライトアップ時です。
というのも、橋を吊っている部分に等間隔に電球が取り付けられており、
これらが夜間にライトアップされると、まるで鎖かのように見えるのです。
ライトアップされた様子
橋の端にはライオンの彫像が合計４体置かれています。
橋につけられた電球
橋の正面から
宿泊したホテルからも鎖橋が見えました。
宿泊したホテルはこちら。
鎖橋を鑑賞しながら飲むワインは格別でした。
そんなセーチェーニ鎖橋ですが、2019年10月から改修工事との報道がありました。
2020年1月時点でも工事中で、5トン以上の大型車は通行できないようです。
これから向かわれる方は注意しておきましょう。
最後までお読みいただきありがとございました。