お客様×弊社開発チームの意見交換会に広報が潜入!株式会社 メガネトップ 商品部 マネージャー 高橋様編
在庫分析クラウド「FULL KAITEN」を開発・販売するフルカイテン(株)広報の斉藤です。
2024年1月に弊社のお客様である、株式会社 メガネトップ・商品部 マネージャー 高橋様と、弊社開発チームの面々が、顧客満足の向上に繋がる開発を実現するために意見交換を行いました。
今回はオンラインで約20名が参加し、高橋様から貴重なご意見と嬉しいお言葉を頂戴しました。
この記事では、当日の様子や、実際にお話しした内容、メガネトップ・高橋様の思いや、弊社開発チームのプロダクトへの向き合い方もよく分かりますので、最後まで楽しんでいただけると幸いです。
株式会社 メガネトップ
意見交換することになった経緯
メガネトップ様をご支援する、カスタマーサクセスマネージャー・田中が、同社の高橋様に、顧客満足の向上に繋がる開発を実現するため、弊社開発チームと意見交換をして頂くことは可能か打診しました。
高橋様は、弊社の会社イベントで社員へのサプライズとして放映した「お客様からのビデオレター」にも快く出演してくださり、弊社社員への沢山の感謝の言葉に感動しました。
今回も快諾頂き、社員一同、当日を心待ちにしていました。
当日の様子
会の冒頭、弊社バックエンドグループマネージャー・横田より、以下の話がありました。
横田の話を聞いた高橋様は、「そうですか!初めてのメガネを弊社で購入してくださり、本当にありがとうございます。」と笑顔で話してくださいました。
事前に開発チームが用意した質問に対して、高橋様が回答しながら対話する形式で意見交換をしました。
冒頭に、高橋様から以下のようなメッセージを頂きました。
FULL KAITENを導入して使わなくなったツール、減った仕事、増えた仕事は?
島田(プロダクトオーナー):FULL KAITENを導入して使わなくなったツール、減った仕事、増えた仕事は何ですか?
高橋様:FULL KAITENを導入したことで、今まで使っていたデータ集約ツールの使用頻度が下がりました。そのツールを使ってSKU単位でデータを抽出すると、膨大な時間がかかり、大きな業務負荷となっていました。現在は、在庫に関するデータは全てFULL KAITENでパパっと見られるようになりました。
ですが、FULL KAITENでは顧客情報は見られないので、そこは従来のデータ集約ツールを使っています。
増えた仕事の観点では、弊社は元々ディストリビューターがおらず、必要な時に必要な移動をしていました。しかし、FULL KAITENの導入をきっかけに、ディストリビュート業務をルーティンにしようと思いました。単純に業務は増えますが、今までのデータ集計ツールとexcelを使う方法では途方もない業務量になることは明らかでした。
FULL KAITENのおかげで、ディストリビュート業務をシンプルにルーティンにしやすく、業務を安定させることができそうです。
例えば、非定番商品の消化促進であったり、定番商品の改廃を検討したりもしています。最近は、在庫の移動や定番商品のリピート生産もFULL KAITENの精度を検証しながら活用したいと考えています。業務負荷は圧倒的に抑えられると感じています。
FULL KAITENの活用を社内に促す際の苦労は?
髙橋(システムエンジニアリーダー):FULL KAITENの活用を社内に促す際に苦労はありましたか?プロダクトがもっとこうであれば、定着が容易だったと思う事項はありますか?
高橋様:一般的に、社内で新しいシステムを導入する際は「大変そうだな…。」という苦手意識が生まれる傾向はあると思います。現在は、本社の限られたメンバーがFULL KAITENを活用しているのですが、個人的には、FULL KAITENは直感的に物事を理解しやすいと思います。特に、全ての在庫の質を4つに分けるFULL KAITEN〈在庫分析〉のクオリティ分析は使いやすいです。
FULL KAITENに限らず、 新しいシステムの学習コストを抑えたい時は、毎日操作する機会を持つことが有効だと思います。ですので、業務定着を進める大きなポイントは、毎日行う業務で使う機能であることではないでしょうか。
あとは、クリック数は極力少ない方が有難いです。社内でマニュアル化していく時に、「ここをクリックして、次にここクリックして…」と説明が長いと理解し辛いです。
FULL KAITEN〈在庫配分〉機能に関して言うと、メンバーからは「FULL KAITENシステムと在庫配分アプリの両方を使って在庫移動指示書を作っているが、本当はシステムだけで完結できると嬉しい。」という声がありました。
分析時にあったら嬉しい指標はあるか?
齊藤(バックエンドグループリーダー):FULL KAITENにはデータ分析を行う際に多くの指標がありますが、指標が多いと感じますか?メガネ業界特有の指標など欲しいものはありますか?
高橋様:指標は正直多いなと思っています。ですが、「この指標をどう使うべきなのか?」と考えるきっかけになったことは良かったと思います。
実際に使う指標は限られていますが、弊社はメガネの本数ベースで語り合うことが多いので、その観点で分析できる指標があると嬉しいです。
数字をグラフなどの視覚的な形式で表示したら助かるか?
横田(バックエンドグループマネージャー):フルカイテンの画面には数値が多く表示されていますが、これらのデータをグラフなどの視覚的な形式で表示する必要はありますか?
高橋様:グラフ化は、間違いなく認知負荷が下がります。例えば、効果検証を行う際に、全週との比較結果がグラフで出ると、社内への報告も格段に効率的になります。
数字を見たい人もいれば、まずはグラフを見てイメージを掴みたい人もいると思うので、グラフ化はとても良いことだと思います。
今までで一番良かった機能アップデートは?
髙橋(システムエンジニアリーダー):FULL KAITENを使い始めてから現在までのアップデートの中で、一番良かったものは何ですか?
高橋様:沢山あるので、一番を決めるのは難しいです。なぜなら、アップデートして下さった機能は非常に嬉しいものばかりだからです。
特に印象に残っているのはクオリティ分析(品番)のCSV出力に関してです。以前は、複数の画面を遷移する手間があったのですが、今は一発なのでもの凄く有難かったです。あとは、各クオリティから抽出をした商品の一括選択機能も有難いです。今までは、1万件を超えた場合は、5回はページを遷移してクリックする必要があったので…。
髙橋(弊社):今挙げていただいたアップデートは、他の機能の開発に比べると比較的容易な開発でした。お客様の満足度は開発規模と必ずしも比例しないと感じましたので、きちんとニーズを掴んで、開発の優先順位を決めることが大事だと思いました。
店舗でFULL KAITENを使う場合、タブレット端末に対応した画面デザインが必要か?
赤木(フロントエンドグループマネージャー):今後、店舗向けのプロダクトを構想していますが、店舗でFULL KAITENを活用する場合はタブレット端末での利用を想定した画面デザインが好ましいですか?
高橋様:弊社店舗ではタブレット端末を使用しているので、今後もそれを活用する動きではあります。
赤木:なるほど!タブレット端末等での画面デザインも見据えて、チームで先回りしながら取り組みたいと思いました。
フルカイテンの皆さんには感謝しかない
意見交換の最後に、高橋様が以下のように仰り、心から嬉しかったです。
高橋様:今後、FULL KAITENに期待することは、在庫数を踏まえた販売予測です。これにより、「今はこの在庫数量だからこの販売数量になった。」と言えると弊社の戦略の幅も広がります。あとはブランド単位の分析機能も期待しています。現在、改善すべきブランドを発見する基準を考えており、貴社カスタマーサクセス・田中さんともFULL KAITENのデータから抽出できるものはあるか相談しながら進めているところです。
私としては、貴社の皆さんに対して感謝しかないです。 この1年間、FULL KAITENを使わせて頂く中で、機能のアップデートがとても早く、 「この機能が欲しかった!」と痒い所に手が届く進化で使いやすくなっています。これからも期待しています。
メガネトップ・商品部 マネージャー 高橋様に聞いた!おすすめメガネ3選
高橋様にメガネトップで販売しているおすすめのメガネを伺いました!裸眼の方でも日常使いできるメガネもあると聞いたので、ぜひ、最寄りの眼鏡市場に足を運んでみてください👓
商品名:i-ATHLETE IA-439 W
おすすめポイント:かけ心地とフィット感・スクエアでシャープな印象・360度負荷に耐えるワイヤーテンプルの機能性・ホワイト色 すべてが好き オンオフ関係なく生活にマッチします。
ECリンク:https://onlineshop.meganeichiba.jp/ec/proSet/2/I-iset369
商品名:THE BEDFORD HOTEL BFH-08 BRSS
おすすめポイント:鯖江自社工場が培った技術・品質・デザイン力をフル活用して開発されたブランド「THE BEDFORD HOTEL」。本作は、多様なバリエーションを誇るこのブランドの中で売上ナンバーワンの1本です。オーセンティックなボストンタイプで、カラーレンズ・調光レンズとの相性も抜群です。
ECリンク:https://onlineshop.meganeichiba.jp/ec/proSet/2/I-iset_bfh08
商品名:ANU(アニュー) AN-22LBR
おすすめポイント:メガネは引き続きクリア素材がトレンド。肌なじみの良いブラウンカラーはシアー素材と相性抜群。春のコーディネートアイテムとしておすすめです。
ECリンク:https://onlineshop.meganeichiba.jp/ec/proSet/2/I-iset_an22
編集後記
広報の斉藤です。今回の意見交換会で、高橋様から直接、感謝のお言葉と弊社への期待を伺う事ができ、心から嬉しい気持ちになりました。高橋様、本当にありがとうございました。
加えて、意見交換会を企画してくれた、弊社カスタマーサクセスマネージャー・田中にも感謝を伝えたいです。
個人的には、弊社の髙橋(システムエンジニアリーダー)が「お客様の満足度は開発規模と必ずしも比例しないと感じましたので、きちんとニーズを掴んで、開発の優先順位を決めることが大事だと思いました。」と発言していたことが印象的で、このような対話の機会を持つことがお客様の満足度につながるのだと再認識しました。
高橋様が弊社に寄せてくださった温かい思いと期待を忘れず、社員一丸となり、お客様の成果に最大限貢献できるよう取り組んでまいります。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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