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「決め手は熱量と仕事の社会的価値!元SIer データサイエンティストがフルカイテンを選んだ理由」

7月からデータサイエンティストとしてフルカイテンに入社しました、新屋敷です!フルカイテン恒例のニックネーム命名により、「たかじん」という名を拝命いたしました。
”難波の魂”の名前を、北国の馬の骨に付けていただいたのですから、より一層気を引き締め「たかじん」の名に恥じぬ活躍ができるよう、業務に励みたいと思います。まずはサングラスを買うところからですかね。。。

ここでは、これまでの私の経歴を踏まえて、私とはどんな人間か、なぜフルカイテンに入社を決めたのか等をお伝えできればと思います。転職を考えられている方の参考になれば幸いです。それではどうぞ!

データサイエンスチームのメンバー
左から時計回りに卓さん(CPO加藤)/サニー(井上)/筆者(新屋敷)/キング(菅原)

これまでの経歴

 前職では独立系SIerにて、5年ほどデータサイエンティストとして社会シミュレーション実装やデータ分析を行っていました。案件ごとに、顧客の課題のヒアリングから要件定義、シミュレータの実装、合意形成・意思決定のための結果報告など、幅広いフェーズで関わらせていただきました。
 開発言語としてはPythonも問題なく実装できますが、Javaをメインに使っていていました。シミュレータの納品方式も実行ファイル形式ですし、こうして考えると現在のフルカイテンの技術スタックから自分は非常に遠い人間かもしれません。

転職のきっかけ

 BtoBで案件ベースでお仕事をしていた事もあり、案件後に納品物がどのように活用されて、それがどんな価値を生んだかといったフィードバックがないことも多く、だんだんと「本当に自分の仕事が社会に価値を与えているのか?」と迷うことが多くなりました。また、熱を込めて実装していくうちに、納品物に愛着がわくこともあり、継続案件にならなければこの続きを進められないもどかしさを感じることもありました。
 そこから、いっそのこと自社でプロダクトを持っている所で、より直接的に顧客のフィードバックがもらえる環境でお仕事がしたいと考えるようになりました。

なぜフルカイテンに決めたのか

 一つ目が、カジュアル面談のミッション・ビジョンの熱量がすっごかったこと。企業によってはミッション・ビジョンの説明もそこそこに、実際の事業内容の部分をメインに話すこともあると思いますが、フルカイテンは違いました。とにかく「世界の大量廃棄問題を解決する」んだと、そのために「スーパーサプライチェーン構想の実現」を目指すのだと、面白そうに説明していただきました。
 二つ目が、この「スーパーサプライチェーン構想の実現」の話を聞いてから、事あるごとにどんなモデル・アルゴリズムで解決できそうか考えてしまったこと。この課題が私にとって非常に魅力的で、ただただ面白そうでした。
 三つ目が、事業内容と顧客・社会への価値が直結していて、やりがいを実感しやすいこと。例えば、予測を用いて余剰在庫を減らすことができたら、それは顧客にとって嬉しいことですし、その積み重ねによって大量廃棄問題解決にも繋がる気がします。ここまで事業内容と顧客・社会への価値がリンクしていることって稀なんじゃと思っています。転職のきっかけ部分にも書いたように、自分にとっては仕事の社会的価値がイメージしやすいことが重要だったので、大変満足しています。

全社会議にて。ミッションについてアツいスピーチを行うCEO

入社して感じたこと

 実際に入社して、改めてミッション・ビジョンが根付いている会社であると実感しました。様々な部門のメンバーが共通の目標に向かって進んでいるため、バックグラウンドが違っていても一つの強いチームになっていると思います。その上で異質物を受け入れよう、むしろ組織が成長するために色々な考えの人を取り込もうとするカルチャーもあると思っていて、それも強いチームとなっている一因ではないかと感じています。
 また、これは感覚的な話になってしまいますが、とにかく皆さん良い人だと感じています。コミュニケーション的な部分ももちろんですが、それぞれが自分の仕事に真摯に打ち込んでいるので、意見や思考自体が面白く、深みがある方が多い印象です。

全社会議で撮影したチェキで作ったFULL KAITENのロゴマーク。全社員が1つのチーム!

最後に

 入社して2ヶ月が経過しましたが、後悔のない転職ができたと思っています。自分のプロジェクトも始まり、とてもワクワクしているところです。
 研究内容について少し説明すると、「企業間比較による競争優位性分析手法の確立」として現在フルカイテンが保有しているデータを企業を跨いで様々な角度から分析をできるようにし、全体の傾向や、個別の特徴を可視化したいと考えています。
「データは21世紀の石油」なんて言われますが、石油のままでは価値は生み出せません。ここから最大限の価値を生み出すことがデータサイエンティストである私の仕事であると思います。
データサイエンティストとして、いち早くミッション・ビジョンが達成できるよう、尽力してまいります!


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