見出し画像

業務委託から社員へ!コスタリカ在住のプロダクト企画グループマネージャー

突然ですが、みなさんは自分の会社のファンですか?
フルカイテンには、社員が「一緒に働こう」と声をかけて、業務委託から社員に/元FULL KAITENのお客様が社員に/退職したメンバーが再入社/など何らかの「縁」があって入社してくれた「リファラル採用」のメンバーがたくさんおります。

この「リファラル採用」の注目すべき点は、社員が会社の「大ファン」でない限り、ありえないということです。(フルカイテンではリファラル採用に多額の報酬を設定していません。お礼にお米10kgを送っています)
なのに次々とリファラル採用が続くのは、やっぱりフルカイテンのカルチャーや仕事内容、働く人に魅力があるからだと感じています。

この「リファラるファイる」という記事は、こうして縁が繋がって入社し、今も活躍している人達のストーリー。社外の方はもちろん、フルカイテンの現社員にも読んでもらって、ますます会社やメンバーを誇りに思い、もっと会社を好きになって、フルカイテンの大ファンを増やし続けたいと思って書いております!

今回のリファラるファイるでご紹介するのは、プロダクト企画グループのマネージャーで、コスタリカ在住の金子(ニックネーム:かねP)です。
彼は、3年前は弊社のSaaS「FULL KAITEN」のデータコンサルタントとして弊社に業務委託で関わっていました。2022年11月に正社員となり、今も大活躍してくれている、フルカイテンに無くてはならないメンバーの1人です。


フルカイテンとの出会い

フルカイテンと業務委託の契約をしたのは2021年7月でした。
ある日、転職サービスの自身の情報を更新しようとしていたら、おすすめ欄に「フルカイテン」が出てきたんです。まず、そのストレートな社名に惹かれました。野村総合研究所で働いていた時に小売業を担当していたので、事業内容がとても身近に思えたこと、こんなサービスがあると小売業は助かるだろうな、と感じたことがきっかけでした。

なぜ業務委託から正社員に?

業務委託としてジョインした当時は、他社の仕事も兼任していましたが、2022年春ごろから徐々にFULL KAITENに比重を置いていきました。もう一社のプロジェクトが落ち着いたタイミングで正社員になりました。

経緯としては、その頃、データコンサルタント(以下、DCと呼びます)は自分しかいない状態で、「業務委託をもう1人採用しようか」という話になり、その採用に自分も関わった際、リクルーターのサマーに「なんでかねPは社員にならないの?」と言われたんです。それまでは、海外に住んでいる自分が日本の企業で社員として働くという概念がありませんでした。改めて考えてみて、「フルカイテンで社員になれるならいいな」と思いました。

2022年、入社した頃のかねP(右側)
2024年、7月の全社会議でアイス屋になったかねP(左端)

フルカイテンでは既に業務委託として約1年やってきて、仕事も楽しかったですし、会社の雰囲気がとても魅力的で自分に合うと感じていたので、ミスマッチはないと確信できたからです。「社員になる」という話が出てからは、noteの色んな記事を見ながらワクワクしていました。特に印象に残っているのはハリー(COO_宇津木)の「誰にも言わないでおこうと思っていたんだけど、取締役就任のオファーを断ったら社長に「さぶいな」と斬られた」という記事です。フルカイテンの、真面目で実直な文化がとても良く分かる内容でした。

そこからは早かったです。すぐるさん(CPO_加藤)から社員になって欲しいと申し出があり、瀬川さん(CEO)と直接やり取りがありました。勤務時間や給与の面も条件が合致し、双方同意で社員になることが決定しました。

社員になる前に気になっていたこと

あだ名つけられんのか...

noteを見ていたので、社員になったらあだ名をつけられることは知っていました。(細かく言うと、業務委託でもあだ名付けられている人もいますが)
すぐるさんに早速「あだ名、かねPでいいですか」と言われました。「おぉ、そう来たか」と思いましたが、本名から連想しやすい名前でよかったなと安心しました。ちょっと違和感はあったけど、今みたいに他に選択肢はありませんでした(笑)

2024年6月に入社したユリアン(佐藤さん)のあだ名投票の実際の様子

今となってはあだ名のおかげで社員同士で意見も言いやすく、年齢や社歴に関係なく仲良くなれるという点で、良い文化だと思っています!
デメリットとしては、本名とあだ名が全然違う、という社員も多いので、お客様との打ち合わせの時に本名が出てこないということですかね(笑)

でも、以前FULL KAITENのユーザー様を招待したイベントでお客様から声をかけられました。その方が弊社のnotetwitterを見ていて、あだ名について「良い文化ですよね」と褒めて頂いたことがあったんです。全社会議の「ALL HANDS」が楽しそうで羨ましいと言われたこともありました。

関西のノリ大丈夫か

noteや瀬川さんの発信を見ていて、フルカイテンは「関西!」というイメージがありました。それまで関西の人と関わりがなかったので、「絶対何か面白いこと言ないといけないのか?」と思ってプレッシャーを感じていました。実際入社してみたら、瀬川さんがボケ倒しても、面白くなかったらみんな忖度もなくスルーしている様子だったので、安心しました(笑)。

社員と業務委託の違うところ

仕事内容については、特に変わりがありませんでした。業務委託と言うと、ひたすらコードを書くような開発系をイメージしがちなのですが、当時自分が担当していたデータコンサルタントの業務委託は、担当が自分1人だったこと、お客様とのミーティングなども自分自身が行っていたので、社員になってもほぼ同じ業務内容と業務量でした。

変わったのは、全社朝会や全社会議「ALL HANDS」などの会社のイベントに参加できるようになったこと。業務委託の時に見ていた景色と違って、他の社員との関わりで視野が何倍にも広がりました。これまで接していなかった人とも関わり、会社のことがさらに分かり、プロダクトや事業への想い入れも強くなりました。そう思うと、やっぱり社員になって良かったなと思います。

2024年7月12日に行われた全社イベント「ALL HANDS」の集合写真

今と未来の仕事

社員としてフルカイテンに入って間もなく2年になります。先日まではデータ連携業務を担当し、目の前の仕事に集中して来ました。下期に組織変更があって、プロダクト企画グループのマネージャーとなり、FULL KAITENというプロダクトのV4のロードマップを描いていくことになりました。
私自身にプロダクト開発の経験はなく、知見はないけれど、自分達でより良いFULL KAITENを作っていくというモノづくりにワクワクしています。自分が選んでもらえたのはラッキーだと思っています。

未来のフルカイテン

約2年働いてて感じるのは、FULL KAITENのポテンシャルです。今までのデータ連携業務では、自分自身がお客様にインパクを直接与えるような仕事はなかったのですが、広報などで定量成果/定性成果が見える化される度に限りない可能性を感じていました。

↓フルカイテンの導入の成果が数字でハッキリ分かる事例はこちら

在庫問題は、あまりにも長年放置されてきた複雑すぎる問題で、解決のための魔法の杖はありません。FULL KAITENが取り組む問題はまさに小売業の一丁目一番地と言えるビジネスで、とても深刻で、解決すべき課題です。そこに対してアプローチしている会社はないというのも、その難しさの証拠でもあります。これからも知恵を絞って、FULL KAITENならではのオリジナリティで解決していかないといけません。とはいえ、私にはFULL KAITENが成功する様子がイメージできています。理由は

  • これまでの成果が数字ではっきりと出ていて、今も更新されていること

  • FULL KAITENには非常に優秀でこの事業にポテンシャルを感じている社員が多いこと

  • 会社の雰囲気が浮ついていない(地に足がついている)

  • 世間一般で言うベンチャーみたいに綺麗なオフィス、豪華ランチなどの飾りではなく、仕事のやりがいという本物の魅力があり、仕事そのものが楽しい

  • だからますます魅力的な社員が集まるだろう

先日ALLHANDSでCEO瀬川さんが話したようにFULL KAITENの力/ポテンシャル/ニーズは絶対あるので、今よりも大きく成長してくはずだと感じています。今は苦労してダイヤを掘っている途中で、やり続ければきっと成功する、と皆が感じています。その道のりは大変だけど、悲観的ではありません。
こういう想いも、社員だからこそ感じるのかも。業務委託だと任されたことをやるという感覚なので、「会社を良くしたい、プロダクトを良くしたい」というこんなに強い気持ちは生まれなかったかもしれないですね。

今、仕事で楽しいこと

ボードメンバーや、自分と立場や年齢の近いメンバーでFULL KAITENの未来について話している時が楽しいですね。
最近、大手企業への提案でD(プロダクト戦略部部長_田中)やんぴん(プロダクトマーケティング部_部長_矢田)、CEO瀬川さんと「こうしたらもっとフルカイテンは良くなる」というアツい話をしていたのが本当に充実した時間でした。特に瀬川さんと仕事すると楽しいんだなと分かりました。人間的にも懐が深く、スキル・経験もあり、人柄も尊敬できます。これまでの社会人経験の中でもすごいなと思う人が数人いましたが、瀬川さんもその中に入ります。そういう人が身近にいて、かつその人が代表であることがとてもラッキーだしフルカイテンの強みだと思います。

全社会議「ALL HANDS」の運営側に

今回(7月開催)は私も日本で参加することができて、とても良かったです。毎回、瀬川さんのプレゼンの解像度が高く、「本を出したらいいのに」と思うレベル。きっと世の中のスタートアップで働く皆さんの励みになるはずです!

ALL HANDSでプレゼンするCEO瀬川

今年前半も、チャーンや目標値に届かなかったということも多く、やればやるほど落ち込む時期もありました。でもALL HANDSの瀬川さんのプレゼンで、こんなチャレンジができたのはこの階段(フェーズ)まで来られたからだ、前向きにやってきた意味があったんだな、と解釈することができました。毎回、瀬川さんに言われて「そうだよな」って気が付きます。

また、今回は私も運営委員となり、開催側としても楽しむことができました。
特に力を入れたEMO-1グランプリは楽しかったです!デザイナーの開さんの本気度がすごかった!フルカイテンは本当に人間関係が良いので、仕事に集中できる環境だなと改めて思いました。

EMO-1グランプリを運営し、自身もノミネートされていたかねP

↓2024年7月開催したALL HANDSの記事はこちら

フルリモートワークについて

コスタリカ在住の私は当然フルリモートなわけですが、コロナ禍が終わり、リモートをやめてハイブリッド出社や出社率を上げるとか、方針を変える会社が増えてますよね。
そんな中、フルカイテンはフルリモートの人がほとんどで、強制的に出社させることはなく、働き手に判断がゆだねられています。
これは、会社が社員1人ひとりを大人として扱い、信頼しているということだと感じています。
世の中や周りの動きに合わせることなく、みんながそれぞれベストパフォーマンスを上げられる環境が大事という気持ちはブレることはありません。これからも自分のできる環境で成果を上げていきたいと思っています。

編集後記

筆者(採用広報:宮本)は、かねPが入社した時、コスタリカに住んでる人と働くのか!と、「フルカイテンもグローバルになったなぁ~!」なんて感動したものです。ところが、実際に一緒に仕事をしてみると、全く時差や距離を感じないのです。
これについてかねPに聞いてみた所、彼の強い気持ちが裏側にありました。

・自分との距離を感じさせないようにいかにできるか?
・時差があっても感じさせない仕事の仕方をしたい!

そのように彼自身が気にかけて接してきたそうです。
かねPはみんなからの信頼がとても厚く、フルカイテンを引っ張っていく存在!そんな彼に出会えて、縁あって業務委託から社員になってくれたことに改めて感謝した取材でした!


フルカイテンの更新情報が不定期に届く、LINEやってます!
友達追加よろしくお願いします!

フルカイテンは新しい仲間を募集中!
コーポレートサイトにて募集要項をご確認ください。
カジュアル面談も実施しています!



いいなと思ったら応援しよう!