恋人選びは趣味ではなく「アレ」で選ぶ
恋人が欲しいなと思う時
あれこれ条件に求めるものはあったとしても
最終的には
「趣味の合う人がいいなぁ」
となるのがスタンダードの様に思う。
よくある「映画が趣味」というのは
お互いをよく知らない男女にとって
映画鑑賞の後に感想を言い合いながら
お食事が出来るというスマートなデートの定番。
勿論、本当に好きな人もいるけれど
映画のジャンル分けをしていくと
必ずしも好きな映画が被るわけではない。
「カフェ活が趣味」というのも
いい雰囲気のカフェに行けば
なんとなくいい雰囲気になってしまったりする。
恋の始まりに聞く趣味とは
正直あまりアテにならない。
なぜなら
最初は皆、よく思われたくて
取り繕うからである。
本当はホラーが好きなのに
そんなこと言ったらドン引かれると思って
恋愛映画を一緒に観に行ってしまったり
ディズニーランドなんて苦手なのに
彼女が行きたいというから耳まで付けてしまう場合も。
でも私的におすすめの恋人選びのポイントがある。
選ぶ時は趣味が合うかどうかではなく
許せないポイントが一緒かどうか
で選ぶのだ。
趣味なんて合わなければお友達とすればいいし
大きな問題ではない。
ただ自分がどうしても許せない、
ここだけは譲れないというポイント
所謂
マイナスの部分
が一緒だと急に同士になった気持ちが強くなり
絆がググッと深まる。
これ実は恋人だけではなく
お友達同士にも言えることで
嫌だなと思う部分が共通していると
苦しい時に共感して慰めてくれたり
全力で力になってくれたりするので
実はめちゃくちゃ重要ポイントなのだ。
例えば
カフェのスタッフに横柄な態度
くちゃくちゃ音を立てて食べる
という小さな事でも人によっては気にならない人もいるし
絶対に許せないという人もいる。
価値観が会うというのは実はこの
マイナス部分の共通点にあると私は思っている。
苦しい時
困った時
嫌な思いをした時
一緒にいる人がその痛みを同じように感じてくれたら
長く一緒にいたいなと思いませんか?
人は趣味や好きなことなど
プラス面の部分では取り繕えても
どうしても許せない部分などのマイナス部分は
取り繕う事が出来ない。
ここを理解しておくと
きっといいパートナーに巡り会えるはず。