自分に会うライフスタイルを見つける
余裕のある生活をしている人っていますよね。
そんなに裕福なかんじでなくても、無理してなくて、身の丈にあった生活をしていて
家族との関係も良くて、ほんわかと幸せそうな雰囲気を醸し出している人かなあって思います。
それからいうと、現役で仕事をしているという人よりも、退職後の人の方がそういう余裕のある生活をしていると感じることが多いです。
年金生活で、現役の時よりお金がなくても、生活自体に無駄をなくしているからなのではないでしょうか。無理して節約している感じでもなくて、食べたいものを食べて、衣類は体に無理のない楽なもので良くて、何ならリメイクして着ていたり、たまに旅行へ行ったり、趣味を楽しんだりしてます。
仕事が現役の時は、時間が無いから、お金で解決することが多いと思いますが、老後へ向けて貯蓄していかなければと思う年代になっていたら、まず、自分のライフスタイルの点検をしてみるといいです。
良いものを着て、良い車に乗って、良い住居に住むような贅沢なライフスタイルには、お金が掛かります。
そこから、自分たちの収入にあったライフスタイルにするために、一つずつ吟味して、変えていくことです。
ランクを下げるような感じがして、出来ない人もいるかもしれませんが、
貯蓄を増やしていくことは、あなた自身の人生の余裕を増やすということに繋がります。
退職金があっても、住宅ローンに消えれば、老後は、年金くらいしか収入がありません。
たまに旅行へ行きたいと思っても、行けなくなります。
お金は、しっかりと管理して、今のうちから収入の10%を貯蓄に回すようにすると、老後への心配も減って心の余裕もできます。
今のうちから、自分にあったライフスタイルへの見直しと、ローンの見直し、負荷になっている人間関係も手放して、軽やかな人生を手に入れられると良いですよね。
これは、私が今まで実践してきたことなんです。
退職前は、本当にどこにお金が出ていったか分からないような生活で
共働きだったんですが、お金がたまってなかったです。
考えてみれば、化粧品、洋服、車、食べ物など
消費しきれないくらい買ってました。
食べ物は、1週間分買っておくんですが
無計画に買うので、料理しきれなくて、捨てる方が多かったです。
そんな私が退職して、生活費が半分になって、
まず、食料を見直しました。
多分2人で月に6万以上使ってました。
今は、3万くらいで、夏の間は家庭菜園があるので、1.5万くらいです。
それでも、お菓子を買って食べる余裕もあります。
家庭菜園の夏の間に取れた野菜は、冷凍保存や瓶詰めして冬に使います。
味噌は年に3回仕込んで食べてます。
パンやジャムも手作りしてます。
洋服は、今まで着ていたもので、ほぼ足りてます。
働いてないので、被服費はほとんど掛かりません。
私は、テレビをほぼ見ないので、時間も出来ました。
料理やお菓子を、自分が満足いくようにできる時間があります。
通信費は、LINE電話やメッセンジャー通話で事足りてますので、基本料くらいです。
それでも、交際費など結構支出はありますが、
自分らしいライフスタイルになってからは、お金に対するストレスも少なくなりました。
それは、働いていた時にはなかった「時間の余裕」が、心の余裕に繋がっていると思います。
老後のためにお金を貯めるなんて、やる気にならないかもしれませんが、
どんな老後を過ごしたいか
年に1回は旅行へ行きたい
80歳まではドライブを楽しみたい
家のリフォームもして、快適に過ごしたい
なんていうことも考えながら、老後に向けて生活設計を立てるってことも
ぼちぼち考えるのが
40代後半以降の方へのアドバイスです。