塾講師全経験から思うこととこれからの僕②
1、現在の僕の活動
現在、どういう活動をしているのかを知ってほしくて、まとめてみます。
①個別指導形式学習塾の運営
塾講師として、丸15年が経ちました。
集団指導の形式で丸3年とその後不定期で実施
個別形式の指導は15年間ずっとやっています。
集団指導では主に国語と英語、小論文、古典などを担当していました。
個別形式の指導をメインにした会社に勤めて以降は、中学生までは科目を問わず指導しています。
中学受験の指導経験については国語と作文を中心に、公立中高一貫であれば科目の枠を超えた指導が必要ですので算数理科社会にも取り組んできました。
中学生は国語以外に英数理を担当することが多いです。
高校生は国語、英語、小論文を担当しています。
②オンライン家庭教師
教室に通うことの出来ない遠方からのご依頼や遠くに住む友人のお子様などを担当しています。オンラインでの指導は5年近く取り組んでいるので、コロナ禍でもオンライン対応しやすかったです。
③オンライン自学学習見守り
早朝と夜の寝る前の時間、1時間30分、週4回ずつオンラインで自学自習に見守りをしています。社員として塾講師や教室長の経験のあるレベルの大人たちが一緒に見守っています。
僕は国語や英語なら大学入試レベルまで質問対応しますし、理系をカバーできるスタッフもいます。
何より習慣として身についていく様子をサポートしていくのがとても楽しいです。
④オンライン教育対話会のスタッフ
友人の服部秀子さんが運営する「教室のえんがわ」というオンラインの対話の場のスタッフをしています。月に1回程度の頻度で、教育についてのテーマを告知して、1時間半程度対話をしていく場です。いろんな人と安心、安全に意見を話せるという、これまでにない場なのでぜひ体験してほしいなと思います。
告知するので宜しくお願いします^^
中3の女の子がテーマを持ち寄って、みんなと対話会を開いたりもしていて、素敵な場です。
⑤アート活動
1年近く前から、ソフトパステル、オイルパステルを主に、絵を描くようになりました。なんでも経験、ということで駆け出し半年たらずで仲間と一緒に展覧会もやってみたり。
仕事柄、言語や論理思考が多いので、言葉にならない感情や体感したことを表すことや、手指を使って描くスタイルが気に入っています。
アートを元に対話セッションもしたり、昨年だけで実は100名近く、150回近くの対話セッションをしました。
応援してほしい、後押ししてほしい、元気付けてほしい人にオススメです。
⑥絵本製作
絵を描き始めたことをきっかけに、絵本の製作もしてみたいなと考えています。現在、一つ文章自体は作っていて、それに向けて絵を描いているところです。大人も子どもも楽しめるような絵本を書いていきたいです。
⑦対話セッション
作文を使ってみたり、絵を使ってみたり、名文を使ってみたり、いろんなものを媒体にして何か感じたことを語り合ったりすることで自分を深めるようなグループセッションをしたり、個人対話をしたりしています。
大人から子供までやってきましたが、感じたことをあるがままとらえるっていうのが、大人になるほど麻痺して出来なくなっているなぁと感じます。
2、これらに共通していること
僕が活動していることに共通していることって
「感じること」
「感じていることをとらえること」
「向き合うこと」
「表現してみること」
「分かち合うこと」
だと思います。
勉強をとおして、何を感じているの?
悔しさ?後悔?やる気?勇気?希望?
今の社会にいて、何を感じているの?
それを分かち合うとき、何を感じるの?
感じていること、とらえてるかな?
麻痺していないかな?
今、その麻痺しているところにふれる元気はありますか?
せっかくとらえたあなたの本当。
みんなに分かち合いたいよね。
あなたがとらえた本当が、だれかの何かに響くかもしれない。
何でお勉強するんだろう。
それって、何を感じているかを知ること、それをとらえておくこと。
表現する手段、分かち合ったときのやりとり。
何より、時にはつらくてしんどいことに向き合わなくてはいけない。
成長の過程で訪れるこの場面に向き合う力を育むこと。
そのために、これまで生きてきて学んだすべてを伝えたい。
それが正解なのだということではなく、私はそうだった。
それを聴いて、何か感じる?
分かち合ったとき、何が起こるかな。
そんなことを、これまではこじんまりとやっていたかも。
これからは、そこを軸に、もっと勇気と自信をもってやりたい。
そんな気持ちです。
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