見出し画像

最近のサービス業

最近、近所のサービス業の閉店が相次いでいる。こういう店は従業員の髪形や髪色を縛り、一律の制服を着せる。
わたしもコンビニで働いた経験があるが、なにが楽しいのかわからなかった。稼ぐために働き、目先の利益確保のために日々の数字まで売り上げる。そのために値下げや在庫処分もする。
最近は飲食店までそうなってきている感じがするし、実際続々と閉店している。みな死んだような顔をして持論を語り、同じような髪型に制服。威圧的で説明不足で、初めての客は困惑して居心地が悪そう。次第に客足が減り、久々に入ると私一人とか。

店内に入ったら食べたいものは食べるが、自分の身だしなみに店員が怒っているような気もしてくる。好きなファッションをして、好きな髪型を自由にしているのだが、従業員が決められているのになんで自由にしているのかという怒りが届いてくる。もちろん、美味しくない。

最近、感じ方が変わってきた。自然を感じるようになると、人を癒すような役割をしていた大自然に人間が立ち入ること自体が不自然に感じる。人間が儲けを考えて立ち入ってきたら本来の役割は果たせない。従業員は会社の方針に従うし、利用客は癒されない。ただ腹を満たす豚や奴隷にさせられた気分だ。店の中では店に従い、外では自由を感じる。

経営者が変わらないとたぶん変わらない。金のなる木と思っている限り、無理だ。

自分が豊かになりたいなら、休日は何か買って食べたいものを食べ、日本庭園にでも行って休むといい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?