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ストリートファッションについて
ストリートファッションが好き。
服のサイズ感、素材、配色、髪型等、様々な着こなしはしてきたが、必ずそこにストリート的な要素(中身)は加わってくる。
で実際にお手本になる人とは何かと言われると、テレビや雑誌の人というわけではない。
本当は、今まで自分が出会ってきた人達のファッションスタイルがお手本の核となっている。
中学や高校、専門の先輩、フリマにいた人、アパレル時代に出会った人、クラブで出会った人、大阪や神戸の街中にいた人等、きっかけは別だがファッションに置いて沢山刺激をもらってきた。
その生で見てきた経験が自分にとって今は本当に財産だと思う。
本当にオシャレな人は、メディアに出ない。その場所にいないと出会わない。
またオシャレな人に共通する事は、その人が好きなカルチャーやそれを形成してきた背景や環境があるからだと思う。
だから別の人が全く同じ服を着たからと言っても、決してオシャレにはなれない。
オシャレな要素を自分で精査しながら、自分のライフスタイルに落としこむ。そこで初めてその人のオリジナルなファッションになる。
ストリートファッションはその人の空気感(環境や背景、生き方)が溶け込んだ唯一のスタイルという事に至る。
その人独自のカラー(着こなしやこだわり)が服装に出る。
そこが好きな理由の一つだったりする。
で話は戻りますが、
僕が憧れてきたオシャレな人々も、多分この映画に出てくる時代を体現し影響されてたのかなと見てから思った。
クラブマーズという名前は聞いたことあったが、スケートとヒップホップに密接な関係させるキッカケとは知らなかった。
自分が思うクラブカルチャーの本質的な物はここから始まったのかなとも思った。
#TheStretchArmstrongandBobbitoShow のラジオも全て実験的な感じで新鮮だった。未開拓だからこそ新しい物が生まれるキッカケと勢いを感じた。
バスタライムズ、ウータンのメンバーが無名時代の貴重な映像も感慨深かった。(バスタライムズのフリースタイルはキレっキレだった)
#Zooyork や #supreme のブランド立ち上げの映像も凄かった。 若者スケーターがお店でずっとたむろしてて、映画kidsの世界観がそのままだった。
人もブランドも有名になり過ぎると商業的なイメージになり、コアやカッコ良さは薄れてくる事が多い。
そんな中、当初の尖ってて勢いのある空気感を映像として感じれたのは貴重だった。
ニューヨークが今だに時代の最先端でカッコイイのは、この時代に切磋琢磨した人達が築き上げてきた濃密な物語があるからだろうなと実感した。
またその土地に馴染んだスタイルだから、カルチャーが風化される事なく色々な人に影響を与えているんだな思った。
本当に観てよかった。やっぱりドキュメンタリーはおもしろい。
改めて、ストリートファッション(カルチャー)が好きだなと思いました。
#AlltheStreetsAreSilent