夏休み42日目、夏休みの読書
・・・といっても、2冊だけなんだけどネ。
ようやく、読書の時間をとれたことは
この夏のとても嬉しいことでした
1冊目は、「カマラ・ハリス物語」
子どもと一緒に、たまたま図書館に行った7月末
まだカマラ・ハリスさんが大統領候補に指名される前だったけど、
目に飛び込んできた1冊で、帰省に連れて行った
子ども向けに書かれているけど
アメリカの政界の話ではあるので、やや難しいテーマなので
大人でも頑張って読む感じだなーと思いながら
移動中に少しずつ読んでいたら、
カマラ・ハリスさんは民主党の大統領候補に選出されて
びっくりした
ファミリーキャリア(家族としてのキャリア)としても
1つのロールモデルになると感じている
着眼点は、
・両親が幼少期に離婚
・母や妹との関わり(主に選挙活動において)
・ジョー・バイデン氏との出会い(バイデン氏の亡くなった長兄とのつながりが先)
・結婚、ステップファミリーとしての歩み
・継子からのあだ名が「ママラ」
・夫のダグ・エムホフ氏が「セカンド・ジェントルマン」に
・エムホフ氏の元妻との関係
仕事の話で言うと、
正しいことを正面から言い続けて失敗した経験から
立ち回りを上手くやることを学んだくだりとかも、
すごい赤裸々だなと思った
「ガラスの天井」を打ち破るのか、注目してます
*
2冊目は、「茶の湯人物志」
1980年に発行された古書で
こちらも図書館でたまたま見つけた本
モンゴル旅行に連れて行った
歴史好きでもある私には、大変読み応えがあり
全く知らないことだらけで理解の域に入れない多々部分もあった
それでも、飛行機に乗っている間や
帰国してからも、読み続けられたことを振り返って
やっぱり、茶道が好きなんだなって自覚した
千利休、古田織部、小堀遠州、松平不昧といった
「茶道といえばね」みたいな人物だけじゃなく
松尾芭蕉、岡倉天心など、
茶道「も」やってたんだね、みたいな人物も取り上げられていて、
戦国時代から、明治、大正時代までの人物を通して
その時代背景や、だからこその価値観を垣間見ることができた
最も印象に残ったのは、
利休が生きた時代に生まれた「市中の山居」という在り方
いま、月に2回、都内で稽古に通っていて
その時間だけが異次元みたいに感じてるけれど、
もともとは、山里にいるような景色、静けさ、穏やかさを
市中(都会)の日常の中に再現しましょうということを
戦国時代に目指したのが茶の湯の発端だったんだなと知って、
いまもそれを志せばよいのだな、と
すっと腑に落ちたりもした
*
読書しながら考え事をしてしまう癖も手伝って
なかなか冊数は増やせなかったので
もう少し読みたいところだ
いま一番読みたいのは、茶道の雑誌「なごみ」最新号!
茶入の特集をしてるのも気になるし、
Joi Itoさんも載っているらしい
https://x.com/Joi/status/1827454384239976612
あとは、ヘビロテして聴いてるCOTEN RADIOが公開してる
参考本も読み始めたいなと思ってる
▼VALUE BOOKS|COTEN RADIOさんのライブラリ
https://www.valuebooks.jp/shelf-items/list/aWZpYU96cURDSkh6TE1IeDl4WldiUT09
この辺りのキャリア系も気になる
なんか、読書は苦手だ、嫌いだと思っていたけど
おそらく、「お姉ちゃんは読書が好きなのに、あなたは」
と言われて育った弊害かもしれない(苦笑)
親の刷り込みって大事ですね