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米国大学院留学を目指すにあたってやるべきこと

この投稿に関しては、一部有料コンテンツとさせていただいております。ご了承ください。

私が海外大学院留学を目指していた時

今は、英語勉強アプリ、YouTube、ポッドキャスト、Audibleなど、本当に効率よく勉強できる世の中に劇的に進化したな~と思っています。

私自身、英語の勉強をなんとなく始めた2011年頃にも、英単語アプリなどはありましたが、田舎の本屋さんは、TOEICの教材ばかりで、海外大学院留学には欠かせない英語試験であるTOEFLやIELTSの教材は端っこ、または取り寄せでした。

2015年の当時の私は、自分に合っているのはIELTSだと思っていたので、IELTSを勉強していましたが(この話もいずれ投稿したいと思います)、大きい本屋さんに行かないとIELTSの教材が見つからず、という状況でした(この頃は、IELTS試験もペーパーベースのみでした)。

「海外大学院に留学する」という前例が、自分の身近にない中で、迷子だった私は、行きつけだった新宿の本屋さんの7階にて、私の人生を左右する本に出会いました!

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この表紙にも、どことなく惹かれ、決心とともに、迷いなく購入していました。新品で、シワ一つなかった本を、折れ曲がり、付箋いっぱいになるまで、読みつくしたのを覚えています。自分なりに留学のスケジュールを組み、必要な準備を書き出し、コツコツ一人で、目標に向かって取り組めたのも、この指導書があったからだと思います。

本当に役に立ったなと感じており、私の留学準備へ考え方は、この本のエッセンスが、含まれているかと思います。

海外大学院を目指すためのスケジュールイメージ

スケジュールイメージ

さて、留学のスケジュールイメージですが、私はこのような流れで取り組みました。ここは、あくまでイメージですので、ご自身のタスクは責任をもって、マネジメントいただければと思います!

自分のフリータイムがどのくらいあるのか、現在の英語力がどれくらいなのか、試験が得意かどうか(←これ大切です)で、おそらく、一つ一つの項目にかかる時間は、かなり差が出てくるかと思います。

1.目的の固定

海外留学という大きな概念の中にも、語学留学、インターンシップ、ワーキングホリデー、海外青年協力隊での活動など、本当にたくさんの種類があるかと思います。将来的に、膨大な自分のお金と時間を投資していく上で、まずはどうして海外留学をしたいかを見つめた上で、進めていくことをお勧めします。

2.大学院の決定

どのようにOTの大学院を決定したのかは、別の記事で、詳しく説明しようと思いますが、OTプログラムのランキングが存在するので、そのランキングを確認し、それぞれの学校のウェブサイトを読み進めることが、ファーストステップです。この時点で、すでに、英語のウェブサイトを閲覧できる程度の英語能力を備えておくことも重要です!

私の場合、経済的に、給付型奨学金を取らなければ、海外大学院留学を叶えられないという気持ちで取り組んでいたため、海外大学院検討と同時に、どの奨学金機関や機構に志願をするかをあらかじめリサーチしておりました。「海外大学院留学 給付型奨学」で、検索してみてください。

奨学金に志願するメリットは、経済的な面だけでなく、自分の大学院留学の目的がはっきりしたり、将来的に、どんなことにコミットメントしていきたいのかという将来像をつかむには、とても良いプロセスだったと感じています。私の場合は、双方の志願内容や準備するものが、オーバーラップしておりましたので、それ程、負担には感じなかったと思います。また、別記事で、志願した奨学金団体について、お話できたらと思います。

3.志願条件と締め切りの確認

締め切り、いわゆるゴールを設定することで、どのようなスピード感で、どのくらいエフォートをかけて、取り組んでいく必要があるかということを割り出せるかと思います。海外大学院留学を、自分のひとつのBIGプロジェクトとして、効率よくマネジメントしていくためにも、自分がここに志願しようと決めた大学院プログラムと奨学金団体すべての提出開始時期から締め切りまでの日時を書き出し、「あ、もう過ぎてる」というミスをおかさないように、取り組みましょう。

また、アメリカでは、ローリング形式といって、申請書類を受け取った順番で、審査を開始するという形式をとっている学校も少なくありません。日本の場合、締め切り日を待って、一斉に審査という印象ですが、この形式をとっているプログラムに志願する場合には、早めの提出が吉ですので、ご注意ください。ローリング形式かどうかを確認するといっても、ホームページに記載されていることが多いと思いますが、どうしても情報が確認できない場合には、そのプログラムの担当者に、直接メールを送って確認したりすることが、マイナスに働くことはありません。

4.英語能力試験の準備

多くの場合、TOEFLまたはIELTSかと思います。私の場合、もともと、英語が得意+試験が得意な方でしたので、独学で必要スコアまでたどり着くことができました。過去問やネット上のサンプル問題集をたくさんこなしましたが、練習+練習+練習・・・、本番は練習のように!でした。中には、独学で、点数の伸びに苦しむ方もたくさんいらっしゃるかと思います。特に、私が学生時代には、英語のアウトプット(つまり、エッセイライティングやスピーキング)が、訓練されておりませんでしたので、ここは苦労した点でした。様々な勉強スタイルに挑戦し、自分の勉強スタイルを、早めに確立していくことをお勧めします。

5.学力試験

自身の志願するプログラムが、GMATなどの学力試験(私の場合はGRE)の結果に、重きを置かれているかどうかを、事前リサーチしておくと、ここにどれほどエフォートを割く必要があるかということを割り出せると思います。

私が目標としていたプログラムは、GREの最低点数の記載はないですが、志願者の平均点の記載があったり、「GREの提出は必要ですが、選考過程で重要視しません」的なニュアンスで、記載があったのをうるおぼえしています。

競争率の高いプログラムの場合、足切りスコア(つまり、最低点数まで到達しなければ、志願すらできない)として、設けているプログラムもあります。高得点を取れれば、もちろんパーフェクトですが、私の場合はそれほど重視されないとわかっていたため、テスト勉強に1か月程度しか時間を割かず、代わりに他の申請書類に力を入れていました(GREのスコアが散々だったのを覚えています)。

6.パーソナルステートメントや推薦状依頼開始

こちらに関しても、別記事でサンプルとともに、詳しく説明したいと思います。私の場合、英語のスコアを取れた段階で、上記、学力試験と並行しながら、このプロセスを開始しております。英語の目標スコア取れないと、まずは土俵にも上がれていないわけですから、先生方に依頼する上で、「英語のスコアが出せたので、海外大学院留学に挑戦させていただくに、ご協力いただけますでしょうか」という形で、アプローチしていきました。

海外大学院志願に必要な書類(有料)

以下、私が米国大学院OT学科3校に志願するのに、必要だった書類一覧を紹介いたします。

【有料コンテンツについて】
 一度ご購入いただいたものは返金できませんので、ご了承の上で、ご購入ください。購入するかどうかは、以下の内容をご参考ください。
 これから先の記事には、海外大学院志願に必要なものの項目一覧(PDF)が添付されております(10項目記載しました)。
 それぞれの項目について、どんな内容なのかを、概要程度に記載しておりますが、このPDFでは、詳細やサンプルまでは載せておりません。
 準備初期段階であるなど、何を準備しなければいけないかのブレインストーミングをしやすい内容とはなっておりますが、詳細を期待する場合には、物足りない内容かと思います。
 各項目について、どのように準備する必要があるかについては、ご自身でリサーチできるかと思いますので、ご参考にして取り組んでくださいね。応援しております!

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