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法樂寺横門畑で七草を食してきた〜その1〜


第2回 冬の摘菜観察会

〜七草を摘んで食す〜
初めまして、フラワー&グリーンプランニングの周防と申します。今は商業施設などで植栽管理の仕事をしています。もともと自然が大好きで、プライベートでは自然観察会などをやっています。
平谷先生の『身近な自然の宝物に感謝しながら少しだけおすそ分けをお願いし、くらしを潤す楽しみ…』と言う摘み菜の考えに感銘を受けて、今回「冬の摘菜観察会に参加しました。よろしくお願いします。

2024年 1月7日(土)
・法樂寺さんにて平谷けいこ先生と新年の小松院和庭を巡りました。
・平谷先生が「共存共栄ななくさめぐり」と名付けられて、色々な草花を観察しながら法樂寺横門畑に向かいました。
・法樂寺辺りは、田辺大根の発祥の地です。 白あがり京大根とねずみ大根が交雑したものが、江戸時代に田辺地域の土壌に根付いたと、言われています。
・小松院和庭…まずクロガネモチの赤い実が目に飛び込んできました。その後、千両、万両の違いの説明を受けその他、たくさんの草花を観察しました。
・相伝の松…まるで今年の干支 龍の如く天に向かってそびえ立っています。

相伝の松


・足元にはノボタン バクモントウ(実が青い)その他、カタヒバ ヒイラギ トクサ等の名前の由来などをお聞きしました。

クロガネモチの木

七草ってなあに

・もともと七草を食していたのではなく、七つの穀物を貴族が食していた米や粟など七種類の穀物を入れた「七種粥」が一般的でした。それが庶民でも食することができる今の「七草粥」に、変わってきたと言われています。

法樂寺横門畑にて

・田辺大根の畑で、スズナ・セリなどを参加者皆さんで摘ました。小さくて見分けにくいのもありましたが、皆さんコツを掴んで摘んでいかれました。


法樂寺横門畑


ナズナ
ハコベ

その後、皆さんで七草粥をいただきました。〜その2につづく〜

法樂寺横門畑で七草を食してきた〜その2〜

こんにちはフラワー&グリーンプランニングの周防です。

七草粥

とっても寒い日でしたが、冷えた体に温かい七草粥が、沁み渡りました。
・平谷先生が七草囃子を七草をトントンしながら歌ってくださると、皆さん自然と拍子に合わせて口ずさんでおられました。
・その後、参加者それぞれに七草を摘んで、いただいて帰りました。


ハコベを探しています

・こんなに身近に小さな自然が広がっていて、それを食すことがとっても素敵でそして美味しいって、ほんとに素晴らしいなってことを改めて感じられた観察会でした。次回も楽しみにしています。


おなかいっぱいでしあわせです♡

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