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ちょっとお腹がチクチクするなぁ。で、子宮内膜症になっていた。
本日、ようやく素敵なパソコンが届いてnote復活記念。
以前使っていたパソコンは全然動かなくてイライラしていたし
中途半端なアナログ人間なのか、スマホで書く気が起こらなくて
こうしてキーボードをカタカタ鳴らしながら内側から出てくる言葉を打ち込んだり消したりするのが楽しいなあと思う。
あれから日記も続けている。私の日記は思い出もあるけど不安を感じた時に書き出して感情を整理するものだから、日記を書いていないということは不安に感じることが少ないというね。(面倒なのもあるかもだけど面倒>不安ならそれでいいと思っている)
ここ数か月書いてない間に大なり小なり色々あった。
そのなかでも病気不安症な私が患ったのは【子宮内膜症】だった。
きっかけは生理終わりの弱い痛み
元々私は生理痛が酷い方だと思っている。比べるものじゃないし、あくまで私自身でしか感じられないものではあるけど。
中学生の頃から生理痛で何度も早退したり、用法容量を守らず飲み続けてしまい萎縮性胃炎になってしまうほど鎮痛薬が手放せなかったし
社会人の時は4日目まで薬がないと人間として生活できなかった。
一晩中トイレに籠って冷や汗をかきながら逃げ場のない痛みと対峙した日も何度かある。「生理終わってくれ」と毎月思っていた。
何度か婦人科で診てもらったこともあるけれど異常はなく、「月経困難症」と診断されていた。
ピルの存在は知っていた。けれど血栓のリスクや薬の飲み方などに続けていく自信がなく鎮痛剤とホッカイロで毎月やり過ごしていた。
出産後の生理は1、2日耐えれば痛みが無くなることが増え、
2日無駄にしていると思いながらベッドで過ごしていた。
変化があったのは今年の6月頃。
今まで何ともなかった生理の終わりごろに気のせいとは思えないような微弱の生理痛が数日続き、8月ごろには生理が終わっているのに10日ほど弱い下腹部痛があったのでさすがにおかしいと思い翌月婦人科へ行った。
検査して言われたのが【子宮内膜症】だった。
子宮内膜症とは、本来なら子宮の内側の壁を覆っている子宮内膜が、子宮の内腔以外の部位(卵巣や腹膜、子宮の壁の中など)に発生し、発育を続ける病気です。20~30歳代の若い世代の女性に発症することが多いとされています。
子宮内膜は本来、受精卵が着床する場所です。女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)のはたらきによって妊娠に向けて増殖・成熟が促されますが、排卵後2週間ほど経っても着床がない場合は、子宮内膜が子宮の壁から剥がれ落ちて出血と共に体外へ排出されます。
このような現象を“月経(生理)”と呼び、月経が終了すると次の妊娠の機会に備えて再び子宮内膜の増殖が開始されます。
この約1か月の性周期(月経)は、子宮内膜症で形成される異常な部位に生じた子宮内膜様組織にも影響を与え、月経前後に出血を生じて腹痛などを引き起こします。
また、この異常な子宮内膜様組織は体外へ排出されずに体の中に留まり、炎症を起こし周囲の組織と癒着して慢性的な腹痛を引き起こしたり、不妊症の原因になったりすることも少なくありません。
私の場合は右卵巣が3cm腫れていたようで、5cm以上になると手術が必要になるといわれた。
生理になる度に経血が上手く排出されず右卵巣に溜まり、卵巣が腫れてしまうのだそう。いわゆるチョコレート嚢胞。
そう言われて私が思ったのは「右の卵巣!?何ともなかったんだけど!」だった。
ちくちく痛かったのは下腹部真ん中だったしどちらかというと左側が痛むことが多かったので、左の卵巣がおかしいのかなと思っていた。
...ということで、思い込みというのは当てはまらないもので素直に病院に行って良かったと思った。
これからよろしくジェノゲスト
ということで子宮内膜症と診断された私は生理を止める薬を毎日飲むことになった。
昔はピルしかなかったみたいだけど、今はピルのほかにジェノゲストという選択肢が増えた。
詳しくはお医者さんや信頼性の高いサイトで調べてほしいんだけど、
ピル:偽妊娠で生理来ない
ジェノゲスト:偽閉経で生理来ない というイメージ。
ジェノゲストは副作用も3か月ほど不正出血があるほどで強い副作用もなく、私が不安視してた血栓の心配もないということでジェノゲストを選択。
薬なのでもちろん人によって副作用や合う合わないは個人差があるということは承知で、不正出血だけで毎月の生理痛が無くなるほうが嬉しかった。
偽閉経させるので抜け毛や太りやすくなるなどの症状が出たというのを見て婦人科の先生に聞いてみたら、特にそういう副作用はないと。
飲み始めてもうすぐ3か月目になるからそのレポートも後日作成予定。
年に一度は婦人科に行ったほうがいい
言ってしまえば自分の体も3〇年目で明らかにメンテナンスが必要な年数なんだよなあ。
病気不安症で数年前までドクターショッピングをしていることを自覚してからはよっぽどでないと行かなくなったけど。
ドクターショッピングは精神的に不安になってるから悪いところ探しみたいな感覚で行っていた気がする。
特に婦人科系は何かと後回しにして気づいたら倒れて救急車に運ばれるっていることもあるかもしれない。仕事や子育てとかそれこそ精神的なものとか。
40歳に近づくと「なんか今までと違う」みたいな小さな違和感が積み重なって大きな変化になるのかなと感じるようになった。
自分のこと後回しにしがちだけど、体も心も自分が一番だからね!
髪も肌もスタイルもメンテナンスが必要で健康もさらに必要で
毎日大変!生きてるだけでえらい!