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#8 データサイエンティスト

キーワード:「違いって、おもしろい」
今回は、データサイエンティストの小林 大志さんです。
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ビートマニア、野球、データサイエンス、人類学。
並べただけではどこにも共通項が見えてこない異分野のものだ。
これらをつなぐのは「小林 大志」という共通項である。

「僕の興味があるもの、というだけですけどね(笑)でも、全然関係なさそうだと思っていたものが、何かしらの共通項で結びつくのっておもしろくないですか? 特に、それぞれの物事に存在する本質を転用して、新しい価値を生み出せたらすごくいい。異なる物事って、ただ存在しているだけでは分断しています。全然関係ない、違うものにしか見えない。だからって、何も転用できないわけじゃない」
どんな物事にも本質があり、しかもそれは分野に応じて多様な姿をしている。
一見すると本質は、個別に存在しているように見えるかもしれない。
それぞれの間には「違い」があるとしても、その本質から他に伝播させる道筋を通せれば、そこにはイノベーションが生まれる。
「もし、世界になんの『違い』もなかったら、新しいアイデアやイノベーションなんて生まれないと思います。違うからこそ、おもしろい可能性が期待できるわけですよね。僕はいろんな分野の本質と、その間にある『違い』の本質を見つめ、介在することで、新しい価値を生み出せる人間になりたいんです」
単純な結びつきより、目に見える表層より、もっとおもしろいものを。
「違い」があるからこそ生まれ得るはずの価値を、彼はその目で見つけ出したいと思っている。
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メディア『対岸』では、”違いって、おもしろい”をコンセプトとし、魅力的な個人との対話を通して、その人にとっての違いや、違いの楽しみ方を記事にして発信していきます。
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