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#1 Portrait:映像クリエイター

キーワード:「違いって、おもしろい」
今回は、映像クリエイター・yamamoto hayataさんです。

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yamamoto hayataさんは、会社員、英会話講師、同時通訳を経て映像クリエイターになった異色のキャリアの持ち主だ。クライアントのニーズに映像制作で応える仕事が好きだ、と言う。

その道は、平坦ではなかった。特に会社員を辞めた当初は周囲の「え、何で仕事やめたの?」という目にさらされ、自分の決断に自信が持てない日々が続いた。それでも「自分が正しかったと証明するまでやり抜くんだ」との一心で、“周囲の価値観との違い”を乗り越えた。

映像クリエイターの仕事は、多様な人たちと関わることが多い。世代も性別も国籍も異なる人たちは、異なる価値観の持ち主でもある。ギャップに出会った時、彼は「一旦、受け入れてみる」と言う。自分の判断基準を過信はしない。「異なる考え方はある種の知識みたいなもので、共感や同意が決断を後押ししてくれるものだとしたら、違いは一旦立ち止まるゆとりをくれるもの」と考えている。

理想は、自分の信念を保ちつつ、多様な価値観を混ぜ合わせてみること。相手の立場で見てみる世界は、自分だけに閉じた世界よりも広く、カラフルなはずだから。異なる価値観を受け入れてみることから始まる可能性を見てみたい。
だから、違いはおもしろい。

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メディア『対岸』では、”違いは、おもしろい”をコンセプトとし、魅力的な個人との対話を通して、その人にとっての違いや、違いの楽しみ方を記事にして発信していきます。
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