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#7 シラット日本代表選手

キーワード:「違いって、おもしろい」
今回は、インドネシアの伝統武術・プンチャック・シラットの日本代表選手、麻生 大輔さんです。
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日本ではマイナースポーツ、本場・インドネシアではマイノリティの外国人選手。
プンチャック・シラットの日本代表選手である彼は、そうした状況下でも屈することなく、自らの鍛錬と競技の普及に励んでいる。
「気軽に始めたシラットでしたが、国際大会への出場やインドネシアでの武者修行を経験し、極めようと決意して日々がんばっています。シラットはインドネシアの伝統武術ですが、私はあくまでも日本人選手として、日本らしさを意識した表現を追求しています」
逆境にあるかのようで、その中にも楽しみや魅力を見出していく彼の姿には、「違い」を「強み」にするポジティブなスタンスが垣間見える。

一方で、彼は日本におけるシラットの認知向上と普及にも尽力している。
「たとえば国際大会を日本に誘致できれば、より多くの方々にシラットを知っていただけるチャンスになります。それも大事ですし、何より、今シラットに励んでいる選手たちのモチベーションアップや活躍の機会づくりをしてあげたい。ともに頑張る仲間たちを大切にしながら、普及の可能性を見つけ出していきたいと思います」

認知向上や普及は、マイナースポーツの宿命ともいえる課題。日本における第一人者として道なき道を拓こうとする彼の挑戦が、シラットの未来を変える原動力になるはずだ。
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メディア『対岸』では、”違いって、おもしろい”をコンセプトとし、魅力的な個人との対話を通して、その人にとっての違いや、違いの楽しみ方を記事にして発信していきます。
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