響く言葉は、色がある
響く言葉は、色がある。
反対に、響かない言葉は、色がない。
言葉に色って?と、不思議に思われるかもしれませんが意味不明なことでも難しいことでもありません。
言葉を受けたり言葉を読んだりしたとき、頭の中でイメージが浮かぶことがありませんか?
小説や日記を読んで情景を思い浮かべたりノウハウが記されたものを読んで自分の体験や活用シーン、未来の自分を思い描いたりすることがあると思います。
言葉から、赤く燃えるような感情を抱いたり青く沈むような感情を抱いたりすることもあるでしょう。
これが、響く言葉は、色がある。です。
言葉が彩り、言葉に彩られると、心に響きます。
また、色の強弱で響き方が変わります。
たとえば
「彼は”ありがとう”と言った」
「彼は満面の笑みで”ありがとう”と言った」
この2つの文章はどうでしょう。
「満面の笑み」と、ある方がイメージが強くなったはずです。何だか自分も嬉しくなったような気がすると思います。
このように言葉を足したり言葉を尽くしたりすることで、色を付けることが出来ます。
あなたの言葉には色があるでしょうか。
言い直してみたり読み返してみたりして、何もイメージ出来ない、色を感じられないという時は言葉を足したり言葉を尽くしたりして色を付け、響く言葉にしていきましょう。
色を足しすぎて全てが混ざって黒にならないよう、混ざらないでカラフルに彩れるよう、色の使い方にもお気をつけください。
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