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「待ち」と「攻め」のビジネス、いかに「攻め」るか。

本日、水曜日のテーマは「ビジネス」です。

頭の中の整理も兼ねてアウトプットしていきます。

「待ち」と「攻め」

早速ですがタイトルにもしている通り、ビジネスには大きく「待ち」と「攻め」の2パターンがあります。

・お客さんや依頼が来るのを基本的に待つスタイルが「待ち」のビジネス
・お客さんや依頼を積極的に取りにいくスタイルが「攻め」のビジネス

ビジネスモデルの構造上「待ち」が基本になるものと「攻め」が基本になるものに分かれていきます。

「待ち」と「攻め」それぞれの例も次から挙げていきます。

「待ち」のビジネス

”基本的に”「待ち」となるビジネスの例を挙げます。

・飲食店
・衣料品店
・不動産
・書店
・銀行
・運送業
など

身近なところで挙げてみると、こういったものが当てはまります。

店頭でお客さんが来るのを待つことが主になっています。流通・小売り関係は特にそうでしょう。

広告宣伝などでPRして集客することはもちろんありますが、不特定多数のお客さんが来たり、依頼が来たりするのを「待つ」というのが基本になるでしょう。

「攻め」のビジネス

次に”基本的に”「攻め」となるビジネスの例を挙げます。

・コンサルティング
・広告
など

一例ですが、こういったものが当てはまります。

待っていればお客さんや依頼が来ることももちろんありますが、基本的には「待つ」のではなく、お客さんを獲得するために営業活動を積極的に行う「攻め」が主となっています。

これらはそもそも「攻め」ていかなければ、ビジネスとして成り立ちにくいものです。

「攻め」に変われるか

「待ち」と「攻め」の例を挙げてみましたが、基本的に「待ち」となっているビジネスが多いと思います。

構造上「待ち」が基本となっているもの、「待ち」でも成り立っているものは、広告宣伝で集客をしたり、ネットで販売してみたり、見込み客にダイレクトメールを送ったりして「攻め」に転じることが出来ます。今までよく使われている手法ですね。これからは新たな手法が必要になるでしょう。

むしろ、現在の混沌とした世の中で「待ち」のままでは、お客さんや依頼が来るとは言えないでしょう。何かしらの形で「攻め」をしていかなければならないと思います。

例で挙げませんでしたが、他には、フリーランスで働く方々も基本的には「待ち」だと思いますので、「攻め」の何かをするべきでしょうし、会社の組織構造上、営業が仕事を取ってくることでやっと自分の仕事が始まるポジションにいる方々もそうです。どうやったら自分の仕事を得られるのか、「攻め」の姿勢で考えていくことが大事だと思います。

前者であれば、依頼獲得のためにSNSで発信したり、営業活動をしてみたりするのか。後者であれば、営業支援をしたり、営業活動をしてみたりするのか。という案が考えられるでしょう。


…こんなことを考えていました。自分自身も「攻め」に転じなければならないと思っています。

最後に、ビジネスモデルについて考える上で、参考になる書籍を紹介して終わります。

こちらは会社単位で考えるとき用

こちらは個人単位で考えるとき用です。

事例があったり、アイデアの出し方のコツが書かれていたり、どちらも思考を整理するときに役立つ本だと思います。

こういったものもうまく活用しながら、「攻め」について考えてみましょう。

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