【十一話】脱手打ちseason1-2”アドレス”編
どうもアンジュレーション趣味田でございます😎
前回の”手首編”ですが、大変好評を頂いております。
ご購入を頂いた方、本当に有難うございます。
(心から本当に嬉しく思います!)
今回のnoteに関しましては、どの方でも読むことができるように設定しております!(是非チェックしてみてください😌)
一応宣伝も込めて、
前回のnoteリンクを以下に貼り付けておきますね🤩
https://note.com/fukuzo072/n/n79d1fe6eabb5
では、本日もいってまいりましょ〜!
本日の議題は「アドレス」となります。
私のnoteで常に発信しておりますが、
基本的にこれまで”お父さんや会社の先輩・上司に言われていたゴルフ理論”とは、異なる内容になっているかと思います。
ゴルフに対する考え方(理論)
よ〜く考えてください。
これまで皆さんにアドバイスしてくれた先輩や上司は、ゴルフについて研究を重ね、論文を書いたり、発表したり、分析したり・・・
そんなことしてますか?!
そのアドバイスが正しいと言えるエビデンスがないと思います。
サッカーに例えてみましょう!
お題は”リフティング”だとします。
サッカー部出身だとしましょう。
100回できるようになる練習方法にエビデンスってありますか?正しいリフティングってそもそもなんですか?どこ(足・もも・頭)を使ったって100回は100回なんですよ。
そうなんです。
分かりませんよね?笑
僕も分かりません。
でも1000回くらいはできると思います。
じゃあどうやってできるようになったのか。
『ひたすら練習した』
これに尽きます。
それ以外の理由が正直ありません。
これを言われてやってみたら、サッとできるようになった!
・・・こんなことあり得ないですよね?
そうなんですよ〜皆さんにアドバイスをしてくれているゴルファーは、良くも悪くも自己流なんです。(”感覚”なんです)
でもサッカーはそれで良いんですよ。
ユニークなアイディア。
どこを使っても蹴れる・止まる。
来たボールをダイレクトで蹴る。
このように相手の動きや動いているボールに対して、自分の足で何かをする。こんなスポーツだからです。
自己流でも良いからボールに触れて、感覚を養ったもん勝ち。
これがサッカーです。ブラジルがその極みな訳ですよ。
ゴルフってそういうスポーツですか?
『同じようなスポーツに当てはめちゃってませんか?』
※一緒にしちゃってませんか?
全然違うスポーツですよゴルフって。
日本のゴルファーは、まず球にクラブを当てることからスタートになります。
空振るな!
ボールをよく見ろ!
顔を上げるな!
打った後も地面を見続けろ!
と言ってみたと思ったら・・・
もっとリラックスしろ!
えー?笑
なんなん?って私だったら言いたいです😅
どっちなんですか?笑
そうなんです。ゴルファーというのは、何故かゴルフの基礎を正しく伝える前に『球に当てる』ことを優先させてしまいます。
よく耳にしませんか?
「当てに行くな!」
またまた「えー?笑」ですよ私的には。
この間は、「とにかく球をじっくり見て、球に当てろ」と言っていたのに、いつの間にか「当てに行くのがダメだ!」って・・・
なんだよ〜って思います。
つまり自己流です。
一つだけきちんと伝えておきます。
今の話の中で、勘違いをして欲しくない点があるので、はっきり言っておきます。
別に自己流がダメだとかは、一切言っておりません。
先輩・上司が下手だとも言っておりません。
間違っているとも言っておりません。
ただし合ってるとは言いませんし、正しい理論だとは思いません。そして別に自己流で満足のいくスコアが出せているのであれば、何も支障は無いと思います。
あくまで
”もっと””さらに”上手くなりたい人。
なんとなく今のスイングに違和感を感じている人。
このような方に発信しているのが私のnoteです。
適度なスコアで楽しい休日を送っているゴルファーの皆様に対して、否定する気持ちは一切ありません。
マラソンや筋トレと同じです。
適度に運動不足を解消したい人は、それで良いんです。
筋トレもそうです。
少し腹筋を割ろうと思えば、オーソドックスな腹筋をしていれば良いんです。ボディビルダーを目指している訳じゃ無いんですから。
まあこんな話をしていたら、
話が長くなってしまいましたので、ようやく本題に移らさせて頂きます。
えーっと・・・
そうだテーマは、アドレスですね!笑
正しいアドレスには、いくつかポイントがあります。
アドレス時の前傾角度
まずは前傾角度です。
キャメロン・チャンプ(アドレス時)
前傾角度はざっと90度を超えるレベル。
90度までいってしまうとインパクト時の角度となるので、前傾が深すぎてしまいますので、”90度ちょっと”と覚えておいてください。
※今回のnoteで、アドレス角度に関しては、正しくはシャフトに対して
簡易的に記載しております。分かりやすく説明するためにシャフトと
前傾角度の関係性で説明してますが、
一直線にラインは引きません。
→正しい前傾のラインを入れ直しましたので、参考に!
正しくは、シャフト根本から右肘を通過するラインとなります。
この前傾の話一つを取っても、おそらく皆さんの想像と違うかと思います。
多少の差ですが、ラインを入れてみれば分かると思います。
そして「そんな微妙な差、関係ないでしょ〜!」
という方がいるかもしれませんが、実際めちゃくちゃ変わります。
なぜ変わるのか?
写真に写っているボールの大きさ見て!笑
写真にうつってるボールってめちゃくちゃ小さいです。
ボールの半分変われば、もちろん打球も変わりますよね?
細かいことですが、アドレスの前傾はとても大切です。
日本人プロはアドレスの前傾が浅いことで有名です。
あまり特定の方を挙げるのは嫌なので、あえて名前は出しませんが、赤の線がキャメロン・チャンプ選手に対して、3名の日本人プロの前傾を比較しました。当然身長や骨格が違うので一概に比較はできませんが、日本人は前傾が浅いことが分かります。
またアドレス時のポイントとしては、黄線を入れているシャフトの延長線上におヘソがあることが条件です。(シャフトはおヘソを刺します)
ということは、
・左の選手:降ろして構えている。
・真ん中 :高すぎる位置で構えている。
・右の選手:適切もしくは若干降ろしている。
そして非常に分かりづらいかもしれませんが、写真Aの選手(真ん中の選手)は少しつま先体重のように見えます。
アドレスの基本として、正しいのは「踵重心」となります。
これも日本人に多いのですが、つま先体重を正しいと認識している方も少なくありません。
アドレスが完了したら、左右のつま先を交互に”パタパタと”上げられるような重心を取ってください。つま先体重ですと、このパタパタが上手くできません。意外と知らない方が多いので、是非やってみてください。
続いてボールの位置です。
ボールの位置(アドレス時)
・ドライバー編
ドライバーのボール位置は、足の内側の延長線上にボールの内側と並行になるような位置にセットしてください。(ボール外側!と覚えておいてください)
基本的に手打ちゴルファーは、
「ボールの位置が左過ぎる!」
・だからアウトサイドインになる!
・体が突っ込む!
・球を打ちにいく!
・体が開く!
と言いますが、それは手打ちだからです。
本来、クラブフェースというものは、脱力により(遠心力により)体から遠くに振り出されます。球を右へ右へ置くということは、遠心力ではなく、手で合わせにいっている証拠です。
シャンクを引き起こす原因
球との距離が近かったり、球が右側にある場合、本来シャンクかトップを引き起こします。これも意外と知らない方が多いかと思いますので、覚えておいてください。※シャンクはアイアン時に起こります。
続いてアイアン編です。
・アイアン編
これはどの番手でも共通となります。
5番であってもアイアンであれば、内側の内側。
もちろんサンドウェッジ等の短いクラブでも共通です。
レッスンプロやプロと名のつく方の大半は、ダフリ防止のために右に置きたがる人がいますが、ダフリ防止のためにボールを右に置くということは、アーリーリリースしているということになります。
先ほども言いましたが、遠心力でクラブが投げ出されている場合、遠くを振るはずです。以下の画像を見れば分かりやすいかと。
見ての通り、右側にボールを置く行為は、手打ちレベルが高いほど当たります。(要は当てにいってるわけですから)
つまり一応プロが言う理論は正しいことになりますね。手打ちだからこそボールを右に置く。(こう言ってくれれば正しいのに〜って思っちゃいます)
見ての通り脱力によりクラブヘッドが加速した場合は、シャンクします。ボールを右に置くとシャンクするって人は、スイングレベルが高い可能性もありますので、ボールの位置も覚えておいてくださいね!
最後に手の位置と正しいアドレス最終形態をお伝えして本日は終了とさせて頂きます。
手とクラブの関係性
まずクラブを握り、クラブシャフトがおへその高さになるよう手の位置を調整します。そしてクラブシャフトは地面と並行になるように調整してください。
更に手の距離については、自然に力まない程度真っ直ぐお腹と逆方向に振り出します。(突き出します)
そのまま前傾していきます。
※その際に先ほど定義した距離感等を変えないでください。
自然とクラブが地面に着く、そこが適切なアドレス位置となります。
肩と手の関係性
図のように方から真下に手が来るようなイメージが正解です。
※キャメロン・チャンプは少し手を突き出し過ぎています。
正しいアドレス(最終形態)
上記画像はホンダ様のHPより引用している情報となります。
割りかし適切に記載して頂いていると思いますので、引用させて頂きました!基本的なアドレス方法を適切に記載できているかと思います。(すんなり分かりやすく書いてくれているかと・・・・)
https://www.honda.co.jp/golf/theory/swing20210708/
※ただし1点だけ私の理論と異なるのは、
シャフトはおヘソを刺していることが条件となりますので、
若干クラブを降ろして構えております。
(この点だけは追記させて頂きました)
これで本日のnoteは終了となりますが、
余談としてアドレス時とインパクト時の前傾を比較した画像をお見せして終わりと致します!
アドレス→インパクト
まとめに移ります!
本日のまとめ
・シャフトは自分のおヘソを刺していること。
・スイングプレーンは、シャフト根本から肘を通過する線。
・その際の適切なアドレスはスイングプレーンに対して、
90度を超えるレベルの角度を取る。※90度は深すぎます。
・重心は踵重心(つま先重心はNG)
・グリップポジション(手の位置)は肩から真下。
・ドライバーのボール位置は足の内側とボールの内側。
・アイアンは足の内側とボールの外側。
・ボールを右側に置きたがるのは手打ちだから。
・正しいスイング時、ボールを右に置くとシャンクする。
以上本日は終了とさせて頂きます!
インパクト時のお話はまた次回しますねぇ〜☝️
それでは皆さんおやすみなさい😴