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2月|読んだ漫画の感想

2021年1月末〜2月に読んだ漫画の感想まとめ

クジラの子らは砂上に歌う 既刊1巻

話題になった作品なのでとりあえず読んだ。まだ1巻だから「これから盛り上がっていくのかしら〜?」といった感じだった。原作ナウシカが好きな人はハマりそうな絵柄と世界観です。

大ダーク 既刊1〜2巻

ドロヘドロ の林田球さんの漫画。世界観は流石の林田さんといった感じです。グロテスクな表現はもちろんですが、インスタント式に人がポンポンと死にますが、ポップで軽いです。前作は街が舞台でしたが、今回は宇宙です。宇宙恐怖症気味の私としては戦慄しますね。まだ1・2巻だから「これから盛り上がっていくのかしら〜?」といった感じだった。ドロヘドロ みたいに長く続いて欲しいなぁ〜。

王様ランキング 既刊1〜9巻

思わず抱きしめたくなる作品です。全年齢の方にオススメ、マジ、友達全員におすすめできる、むしろ激しくオススメしたい。
主人公は耳が聞こえない・話せない・非力、の三重苦の男の子。一国の王子様です。この主人公が喋れないというのも、周りのキャラクターに厚みを持たせるための演出なのでしょう?まんまと大成功しております。1巻から引き込まれます。最初からクライマックス!!!
主人公を応援していたのに、いつの間にか自分が元気付けられてるという花丸な漫画です。ホント好き。2021年10月にアニメ化予定。早く〜!

デビルマン

特集とかで、トラウマ製造漫画と書かれていたので、なんとなくの成り行きは知りながらも読んでみました。うん。。。。。。。。。。。。これはね、凹むね!!!一言でいうと凹む!私なんで人間やってんだろう?人間酷くね??愚かすぎね???ってなるね。
人間の愚かさを30日間かけてしっかり煮詰めたくらい、これでもか!と汚い部分が描かれております。これは確かに子どもが読んだらトラウマになるかもだわ。でもその通りすぎるから勉強になると思う。道徳の時間やめて代わりにデビルマンに読んだ方がよっぽど人生勉強になるよ!ミギーも言ってたけど、やっぱり悪魔に近い存在は人間なんですね。そしてこの世は地獄なんですねぇ。1972年に描かれた漫画だから、もう半世紀前の作品になるのね、いや〜、すごい、素晴らしい。名作に古いも新しいも無いですね。

九龍ジェネリックロマンス 既刊1〜3巻

「恋は雨上がりのように」の作者です。九龍と聞いて、ジャンル不明だったけど、タイトル買い。タイトルに「ロマンス」とあるので恋愛がメインです。九龍やあっち系の街並みやご飯が好きな人はハマるかもしれませんね。
タイトルが重要です。タイトルが。

地獄楽  既刊1〜12巻

絵がめっちゃくちゃに上手いです。チェンソーマンの藤本タツキ氏のアシスタントをされてたのは有名な話ですよね。
不老不死の薬を求めて罪人同士がバトルするアクションファンタジー?漫画です。3巻読むまで挫折しそうになりましたけど、キャラクターが魅力的なので読んでいられました。これも画力のなせる技なのでしょう。
女の子が可愛いし、男性キャラもかっこいいです。おっさんもカッコ良いのが良いですね。

どろろ 手塚治虫作品集 全2巻

そう言えば手塚治虫の作品、ちゃんと読んだことなかったなぁと思いまして、まずは「どろろ」から読んでみました。
妖怪から自分の身体を取り返すために旅をする・百鬼丸(ひゃっきまる)と、泥棒の子供・どろろのお話。実は打ち切り・未完の名作です。巻末の作者後書きに、情熱が無くなってしまった、という旨の文がありました。う〜んもったいない。
原作未完ゆえ、どろろのオマージュ作品は多いですよね。リメイクアニメ化もされてますし、ゲーム化もされてます。
百鬼丸は、体を取り戻すごとに戦士としては弱体化していくのにどうして人間になりたかったんだろうか?と思った。それは理由云々よりも、表現の手法だったのかもしれないなと解釈しました。(五体満足なのは幸せなこと、いうのを伝えたかったのかと)
ところで百鬼丸(ひゃっきまる)って名前、カッコ良いと思いませんか?。

蟲師(アニメ)

懐かしいですねぇ。蟲師(むしし)、パソコン疲れたした時に見たくなるアニメです。人とその他生物がもっと近かった時代のお話、とでも言えばいいのかな。
超常現象を虫に置き換えて表現しているので、Netflixでは「ホラー」にジャンル分けされてますが、全く怖くないです。ファンタジー要素の強い日本昔話って感じです。
化学が発達すれば超常現象は本当に虫が起こしてるのかも?と思ってしまいますね。オダギリジョーさん主演で実写映画化されてますが、無かったことにされてますね。(好きな方いらっしゃったらごめんなさい)

デビルズライン

13才でBL沼に落ちて以来、男女の恋愛漫画に胸キュンすることなどありませんでした。そんな筋金入りの貴腐人をもキュンとさせた漫画です。キュンにフォーカスするのであれば1巻で十分かもしれません。主人公のメンズが好みなので、会社に一人欲しいなぁと思ってました。漫画の面白さとしては途中で失速した感は否めません。

とりかえ・ばや

いつ借りてたのか忘れましたが、面白かったので読んでいた漫画です。タイトル通り、男女逆転 漫画、時代背景は平安です。実際に「とりかへばや物語」という書物があるみたいですね。少女ウテナの作者さんです。この人の漫画は初めて見たけど、面白かったです。最後に読んでだいぶ時間が経ってしまって、いつの間にか完結していた作品なのでゆっくり読み返しながら最終回まで読もうと思います。

やっぱり病気は治りませんね

めっっっちゃくちゃ久しぶりにBLを読みました。過去に読んでいて、続きが出てた漫画があったので。

【ゾンビーエル】という新ジャンル!!!!! ウォーキングデッドの世界観でBL、みたいな感じです。読み始めた時はこんな大作になるとは思わなかった。BLだからなのかどこか緩さがあって(ファンタジー的な)安心して見てられます。でもギャグではないので、ちゃんと緊張感もあってバランス良いです。きっとハッピーエンドになるって信じてる。

3月は

進撃もそろそろ完結するし、また原作を1巻から読んで行こうかな〜?
というわけで読むかもしれない漫画、観るかもしれないアニメメモ

漫画
・進撃の巨人
・ゴールデンカムイ
・火の鳥
・ミステリと言う勿れ

アニメ
・DEVILMAN crybaby (現代版デビルマン)
・ファンタスティック・プラネット
・無限の住人
・岸辺露伴は動かない

現在進行形で観てるアニメ・ドラマ
・進撃の巨人
・BEASTARS
・働く細胞BLACK
・ダイの大冒険
・青天を衝け

働く細胞BLACK、めっちゃ面白いですよ。体のこととか分かるし、それに絡んだ細胞達の人間ドラマ?が泣けます。

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