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起業する理学療法士が学ぶべきスキル3選!
理学療法士が起業するのは珍しいことではなくなっています。「理学療法」を医療保険や介護保険の外で提供することは出来ませんが、「理学療法士資格を取得した人間が○○のサービスを提供する」ということは何の問題もありません。元消防士がお笑い芸人していても何の問題ありませんよね??
気を取り直して、、理学療法士が何のサービスを提供するか?それと同じくらい大切なことが、今回の記事で書いていく内容になります。「起業する理学療法士(もちろんOT・ST)が学ぶべきスキル3選」興味のある方はどうぞご覧ください!
技術を磨く
理学療法士として病院や施設に勤務し、リハビリを提供していた実績がある人なら、その技術を活かして事業をすることは効率的です。これまでに学んでいたスキルを活かせるのはスタートの時期には「この技術には自信がある」に繋がります。
しかし、当たり前ですが、リハビリで用いた徒手技術と保険外で用いるそれは違います。どちらが優れているか?とかそういうことではなく、対象とする利用者(顧客)が違うということから、必要な技術が違うということです。
未病の人に対するスキルは「予防」の分野になります。広義で捉えると健康な人も含まれますので、医療介護の現場で担当する人とは違うのが分かるでしょう。
その人たちへ医療介護と同じような技術を提供するわけにはいかないことも想像に難くないはずです。どのような分野の勉強をすれば良いか経験談でお伝えすると。
自律神経系(免疫系、ホメオスタシス、東洋医学など)
女性特有の症状(生理、妊娠前後、不妊、更年期など)
コンディショニングのためのワーク(ストレッチ、ヨガ、ピラティスなど)
こういった方面を学んでおくと「人体」に対する理解が広がり、同時に深くなります。どんな利用者(顧客)が来ても対応できるセラピストとなれるでしょう。
接遇スキルを磨く
歯に衣着せぬ言い方をすれば、医療職種の接遇は一般的なサービス業の接遇には遠く及びません。何故なら!?
「(ほうっておいても患者さんがくるから…)」
一般のサービス業者は、お客さんを獲得するために多くの過程を経てサービス提供に繋げています。
1.見込み客の発掘
2.見込み客への提案(集客商品)
3.見込み客の購買
4.既存客への提案(本命商品)
5.既存客へのフォロー
6.既存客の購買
こういった過程を経て、お客様は定期的に通ってくれるようになります。この過程を美容室で考えてみましょう。
・ホットペッパービューティーで検索
・お店の情報やお試しクーポンを提示
・クーポンでお試し利用
・自身の美容室のことやこだわりを伝える
・次のカットのタイミングではがきを送る
・2回目以降の利用
女性は特に「あっ!その流れで今のお店通ってるかも…」と思われたのでは?(笑)
事業者はそれぞれのタイミングで接遇力を発揮せねばなりません。どこか1つでも気を抜けばリピートには繋がらない=売り上げの低下ということになります。そしてこの流れを実践するのがビジネスです。
ビジネスセンスを磨く
接遇の部分と重なりますが、顧客が定期的に来てもらうために多くのステップを踏まなければなりません。その全てはビジネスという考え方で進めていかなければなりません。
1.見込み客の発掘
→マーケティングスキル
2.見込み客への提案(集客商品)
→プロモーションスキル
3.見込み客の購買
→フロントエンド商品開発
4.既存客への提案(本命商品)
→戦略的プレゼンテーションスキル
5.既存客へのフォロー
→顧客マネジメントスキル
6.既存客の購買
→バックエンド商品開発
それぞれで学ぶべきことはたくさんあります。1個1個を今回の記事で説明するのは分量が半端なくなってしまいます(後々まとめますね!)が、この言葉をGoogleで検索すれば概要は見ることが出来ます。
「自分で情報を取りに行く!」ことが起業する人には必須のスキルですよ!
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理学療法士 ふくちゃん