【振り返り】5月9日のカープ戦について
おはようございます。
長良川球場で行なわれたカープ戦の登板を振り返りたいと思います。
文章のほとんどは長良川球場から名古屋へ帰るバスの中で書きました。
お弁当を食べたり、試合映像を振り返ったりしてたら時間がなくなったので、残りは朝になって書いた感じです。
ホーム球場と地方球場の違い
ホームゲームとはいえ、地方球場での試合になるので時間の使い方がいつもと違いました。
いつも(バンテリンドームでのホームゲーム)は練習して、ミーティングして、試合前にウォーミングアップして試合、という流れです。
昨日は出発前にバンテリンドームでミーティングをして、バスで長良川球場に入り、試合に合わせるという流れでした。
普段では屋内のトレーニングルームで行うようなトレーニングやエクササイズも、場所を見つけるところから始めなければいけません。
それがイヤ、という選手も結構いますが、僕はそれはそれで楽しむタイプです。
その日のベストを尽くす、というテーマで日々過ごしているので、環境が変わってやることが変わっても、マインド面は変えないようにしてます。
今いる環境で、周りにあるものや手元にあるものを使って闘う姿勢は今後も貫いていきたいですね。
4回で8安打
ゲームは先頭の菊池さんのヒットから始まり、4回の時点で8安打くらいました。
4回まで毎回安打どころか、毎回2安打ですからね…床田くんにも打たれましたし、無失点でいってるのが不思議なくらい、メッタ打ちくらってる気持ちでした。
「もうバッピ(バッティングピッチャー)じゃん」くらいに思ってましたね。
初回と3回は、1アウト1,3塁になったのですが、そのときは1点は仕方ないから目の前のバッターをアウトにすることに集中してた感じです。
それがたまたまだったり、タンケさんの良い守備に助けられてゼロで進めることができました。
耐えた、というよりたまたまだったような感触。
守備からリズムをつくることができず、マウンドから降りるたびに悔しさを感じてました。
相手の床田くんみたいなピッチングがしたかったです。
お手本のようなピッチングで、バッティングを含めて悔しいですが昨日は完敗でした。
良いところを見習って、僕ももっと良いピッチャーになりたいですね。
どこに焦点を当てるか
昨日の試合後、記者の人たちに話を聞かれたのですが、試合に負けた悔しさ、リズムを作れなかった悔しさが頭の中を占めていて、ただただ悔しさを吐き出す答えかたをしてしまいました。
悔しさや危機感は、今の僕にとって大きな原動力になっていますし、その気持ちは常に持っておこうと思ってます。
ですが、次に向かうための振り返りの場面では冷静さを保っておきたい。
昨日の試合、登板が終わった後の僕に残っていたのは次のような悔しさでした。
毎回のようにピンチをつくって守備のリズムを悪くした
ピッチャーにヒットを許してしまった
チャンスで打てなかった
6回でギリギリという感じになってしまった
ですが、まわりの人に声をかけられることで、次のようなことにも気付けました。
でも、無失点で抑えた
でも、112球投げ抜いた
でも、イニングを完了させた
でも、三振が7個あった(僕にしては多い)
でも、無四球だった
どれも僕の頭になかった見方でした。
焦点をどこに当てるかで印象が全然変わりました。
結局のところ事実は1つなので、どこに焦点を当てて、どう解釈するかはその人次第。
解釈はほぼ無限にあります。
ポジティブな解釈とネガティブな解釈のバランスを考えながら、次の自分をより良くするために、こういった振り返りは使っていきたいですね。
解釈は過去のこと、そして過去は材料でしかない。
あくまで未来のための今を全力で過ごしていきたいです。
おまけ:特にない…
今回、おまけと呼べるものが特にない1週間でした。
ポケモン見て、「やっぱホゲータかわいい」と思ったくらいでしょうか笑
逆転裁判のやってなかったシリーズを進めたりもしてるんですが、現在進行形なのでなにも、話せず…
Twitterやこういうnoteのおまけ部分に書ける何かあると、もっとおもしろいんでしょうけどね。
また書ける内容があったら書きます。
それだけ野球に熱中させてもらってる、その幸せは毎日感じてます。
今日から、またベストを尽くして頑張っていきます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
アイキャッチ画像は大学の先輩である東海ラジオアナウンサーの大澤さんのツイートから拝借しました。