復職ノウハウその7~人に必要とされる状況を作るべし~
こんにちは☺
復職カウンセラーの佐藤大介です。
春になってきましたね。
今日は復職ノウハウその7【人に必要とされる状況を作るべし】です。
僕は元々、理学療法士という仕事をしてましたが、35歳の時に、双極性障害になりました。
休職してしばらくして、とてつもない寂しさに襲われたんですけど、その原因にすぐ気づきました。
「あれ?僕って誰からも必要とされていない」と。
働いていた時には、同僚や患者さん、家族からも必要とされていたけど、病気になってからは逆に、「働きもせずに、周りからしたらめんどくさい事ばかり言う厄介者」という扱いを受けました。
恐らく、精神疾患で苦しんでおられる皆様は、似たような経験を大なり小なりされたのではないかと思います。
これがどれたけ辛かったことか!
生きてるって実感がありませんでした。
【人は人に必要とされてこそ、初めて生きてるって実感できる生き物】
なんですよね!
そこで僕は、理学療法士の資格を生かしたボランティアを始めました。
そうすると、ボランティア先のスタッフや、老人ホームの入居者さんから感謝され、必要とされるんですよね。
まるで乾いた心に、水が満たされていくような感覚でした。
あと、生活のリズムが整ったのも大きかったですね。
明日◯◯時にボランティアに行く為には、◯◯時に起きてみたいな🎵
このように、人に必要とされる事による恩恵は、めちゃくちゃ大きかったです。
必ずしも、ボランティアでなくても良いと思います。
僕は利用したことないのでよく分かりませんが、リワークを上手く使っておられる方も多いですよね。
復職で悩んでおられる皆さん。
まずは可能な範囲で、【人に必要とされるような状況を作る】ことから始めてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
季節の変わり目なので、心身共に体調管理には気を付けていきましょうね🎵
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