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残された答え。

※記事「初診から完治になる追加治療まで」は2010年3月、自身の体験談を初診から完治に到るまでの流れを約10.000文字弱にて記載しております。ご興味のある方是非1度、御閲覧下さい。

芸能人が食道癌・・・と聞くと、ピクッと敏感になる。
もはや10年過ぎ去り、過去の事なのに。
身体は忘れずに覚えているんだなと思いました。

11年前とはもう治療はかなり進歩し、もはや治る確率も上がっていると思います。
もし仮に今患っていたら、胃、リンパ腺、横隔膜全摘、肺切除までしなくても良かったのかな?
残せるものは残しておけば良かったなと、情報が流れる度に思います。

患う確率も低く(30代では約1億2000万分の1)、治る確率(5年生存率10%以下)も低いこの病。
これらの確率は引きあて、残せる臓器の確率だけは引けませんでした。

自身は末期から這い上がり、残された答えの意味を探さなければなりません。

今年の目標はこれです。

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