今の自身。
※記事「初診から完治になる追加治療まで」は2010年3月、自身の体験談を初診から完治に到るまでの流れを約10.000文字弱にて記載しております。ご興味のある方是非1度、御閲覧下さい。
癌を患って早11年目。
癌になったら「ハイ、抗がん剤!」と言わんばかりに投与される。
11年経った今でも抗がん剤の後遺症?なのか、恐らくだけど、
①未だに臭覚が異常に敏感。
これが、もう大変。
特にすれ違う人の匂い。
たばこの臭いや、柔軟剤の匂い。
シャンプーやタンスの虫避けの匂いまで過敏になってしまう。
②不眠症
今でも時たま眠剤無しでは眠れない。
抗がん剤投与量が多かったせいか、眠剤飲まないで寝ても、ただただ目を閉じるだけで、いつか眠れるだろうと横になっても眠れない。
全身麻酔で急降下した様な「寝たー!」と言う深い眠りを、薬を飲まずに寝たい。
③抗がん剤投与期間中、匂いで無理だった料理が食わず嫌いに。
これは後遺症と言うか、恐怖心。
投与期間中に配膳された「切り干し大根」の強烈な匂いで、
即座に吐いてしまった位で、今でも無理。
抗がん剤って=「薬」と思われがち。
抗がん剤=「毒」
それを自然の植物で採取されたか(ドセタキセル等)、
人工的に作られたか(5FU+シスプラチン等)で、副作用に変わりがあるのだと、経験者から言わして頂きます。
「毒」=「癌」は毒をもって制する。と言う言葉が有る様、
まさに「毒」。
これで命を落とす方もいらっしゃるのも分からない事もない。
※個人的な意見ですので参考まで。