癌と11年を共にして。
※記事「初診から完治になる追加治療まで」は2010年3月、自身の体験談を初診から完治に到るまでの流れを約10.000文字弱にて記載しております。ご興味のある方是非1度、御閲覧下さい。
今年の3月で末期癌の宣告から丸11年、それ以降から12年目に突入する。
癌を患ってからテレビというものに興味が減り、そこからあまり見なくなり、時代の流れか、パソコン・スマホで情報を得る事が多い。
中でもやはり癌に関する記事・内容には目が入る。
自身11年前、二者択一の選択をし、それで今の自身は在る。
11年前と今では医療の進歩もかなり変化はあるとはいえ、やはり完治できない癌もあるのだなと今でも感じ、そして思う。
仮に11年前の病が今患ったとしても、治療の副作用は軽減されているとは思うが、治療をするかしないかの選択の余地はなかったであろう。
過去の事は「不幸中の幸い」とでも言うべき事かな。
暑さ寒さには鈍感だが、空の青さ、風の香り、それらの有り難さを更に感じさせてくれた、医者や周りの関係者につくづく感謝する。
有難う。