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コミュ障だった私。人生を変えたのがシンガポールから来た同級生。

学生時代に、コミュ障だった私。

小学生の時は窓際族だったので、何か自分を変えたいという気持ちがあった。

中学になったら「とにかく、可愛い女子と会話したい、人気者になりたい」気持ちがあったのだ。

そんなコミュ障だった私を劇的に変えたのが、シンガポールから来たAくん

そのことについて書こうと思う。

小学生時代では引きこもり的存在だった

小学生の時は、クラスメイトと数人しか話したことなく。

友達が少なかった、それもいけてない引きこもりみたいな奴と少し話すぐらい。

本当にクソみたいな青春時代だった。

卒業写真とか、旅行の写真を見ても明らかに笑っていないのである。

先生の話も何を言っているか分からず、授業中は窓をぼっと見ていた。

もちろん、そんなだからテストの結果もビリから数えた方が早く。30点ぐらいがほとんど。

漢字テストなんか、居残りでテストをやった記憶もある。

中学生になったら、とにかくインパクトを残したかった。

ちゃんとした可愛い女子と話したいというそんな気持ちから、何かを変えようと思っていた。

バレーボールで出会った優等生のAくん。

中学ではバレーボール部に所属した。(楽そうだったからである。)

入部したが、何をやっても遠慮しがちで、相手のことばかり考えるようになってしまうのである。

いわゆる真面目でいい奴だけど、自分をアピールしないため存在感がなくなる奴になってしまっていたのだ。

その時もボール拾いばかり。いわゆるパシリだ。

そしてコミュ障なので、先輩や顧問にも好かれずに覚えられない。

このままいくと、小学生時代と同じように記憶が残らない存在になってしまうと危機感を感じていた😭

そんな時に現れたのが、同じ学年のAくんだった

彼はシンガポール移住していて、お父さんが転勤したので日本に戻ってきたのだ。

彼はスポーツ、勉強、ルックス、スタイル、ファッション全てにおいて、レベルが高い存在だった(学年でもトップ成績)

彼は私とは全く逆の存在なのである。

彼の特徴は空気は読まない、自己主張強い、顧問のアピールばかりする、女の子にキャキャーされる。

そして彼は1年生なのに試合に出ているのである。

Aくんからアピールの仕方を教わると変化

そんな自己中の彼が最初は嫌いでしょうがなかった。

調和とか、協調生がない奴だ。本当に許せないと思っていた。

彼には練習する友人がいないため、なぜか私を頼るのである。

当時はパシリに利用されていると思っていた。

しかし、練習しているうちに彼とスポーツをしたことでだんだんと気づいたのだ。

彼はかなり努力している。自己成長のために

サッカーでいうホンダ ケイスケみたいだ。

学校が終わってからは、すぐ勉強しているし。

トレーニングをしっかりとしている。女の子ともちゃんとアピールしている。

自分で努力しているのである。

それと違って、私は帰ったらゲーム、アニメ、漫画でだらだら。

海外では、日本みたいに空気を読んで同調圧力ではなく、実力主義で、競争の中で勝ち上がっていくことが多い。

しっかりとアピールしないとダメみたいだ。

つまり競争に勝って、自分にも勝っている。

だから、女子からも声をかけられる。

Aくんと話しているとメンタル、思考の違いに気づかせてくれた。

だんだんと「俺はクソなやつだった」「何もやってね」と気づいたのだ。

自分に意識を向けて、成長するということを一番最初にAくんが教えてくれたのだ。

それから、自分の成長に意識するようになっていき、メンタルが変化するようになっていった。

勉強ではテストの点数も上がっていき、試合ではレギュラーになっていったのだ。

空気を読んでばかり、心配ばかりしている自分。

そのことに気づかせてくれたのは空気を読まない海外から来たAくん。

コミュ障で悩んでいる人は嫌いだったAくんから実は色々なことを教わったいたのだ。

学校や会社に嫌いな人はいる。
逆を言えば、自己成長させてくれる大事な存在になることもある。

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石川 
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