#100 改めて、自己紹介!
note、100回に到達しました!!
昨年9月にnoteを開始し、なるべく、3日に1回のペースで書き続けました。
今回、改めて自己紹介記事を投稿したいとおもいます!
1 一條仁って何者?
福島をこよなく愛するグローカルソーシャルワーカーです!
生まれは福島、育ちも福島。
高校在学時まで、遊ぶ場所も少ない福島を早く出たくてたまらない人間でした。
そのため、早く東京にいきたいと思っておりました。
しかし、震災を転機に、福島を愛するようになりました。
なんといっても、人が良い。
ホテルマンのようなハイクオリティなホスピタリティではないけれど
人間が本来持つような、あたたかなやさしさ、思いやりを至る所で感じることができる土地。
そう感じます。
そんな地元大好き人間ですが、一方で、海外志向でもあります。
学生時代は、TOMODACHI Program、KAKEHASHI Projectといった、震災を機に立ち上がった外務省の海外派遣プロジェクトに参加し、アメリカ合衆国ニューヨーク・シアトル等で様々な経験をさせていただく機会をいただきました。
また、社会人になり社会福祉士となってからも、オーストラリア・シドニーにプログラム生として渡豪。
現地の福祉事業所視察・ソーシャルワーカーとの交流会参加などの機会をいただきました。
(福祉職従事者が多国籍に渡っている。多民族国家ならでは。)
(ホストファミリー。写真真ん中の子、Kangaは、ぼくにとってのキーパーソン。理由は後述。)
東日本大震災後の福島は、各方面から多大なサポートを受けています。
震災時、自分は大学1年生になろうというタイミングでした。
自宅で、高校に提出しなければならない作文を書くために、机に向かっていました。
その時、大地震が起き、咄嗟に身を屈めました。
電気・水道・ガス、全てのライフラインはしばらく止まり、自衛隊が毎日持ってきてくれる水を汲みに毎朝出かけていました。
自分はあの時、一度命を失ったと思っています。
でも、奇跡的に今がある。
奇跡的に、二度目の人生を歩めている。
国内外の数多くの援助・支援を受けて今の自分があると強く思っています。
だからこそ、自身の専門性を活かし、福島の復興・創生のため、活動したいと思いながら日々励んでいます。
そんなわけで、「グローカルソーシャルワーカー」には、地球規模で物事を考え、地域規模で活動する社会福祉活動家、の意味を込めています。
(グラレコ。プロフィールを分かりやすくまとめてもらいました)
2 感覚で学ぶ英語教室 主宰
英語教室を月1~2回程度、開催しています。
地元の地域活動サポートセンターで、住民向けに企画している小規模なものです。
一回の開催あたり、中学生からシニア層まで、大体10名弱の方々が参加してくださいます。
なぜこの教室を開催しているのか?
学生時代、英語教育について研究していたためです。
実は、学生時代は、将来、研究者になることを志していました。
研究テーマは、英語学習者のモチベーションの高め方についてです。
昼夜問わず、論文を書いて、本を読んで、、といった日々を過ごしていた過去があります。笑
それだけでは、自分の性に合わない!
そう思い、学生時代から英語教室を無理のない範囲で開催しています。
モットーは「楽しく学ぶ!」
かつては、研究の実践の場として。
今は、趣味として、英語に触れています。
3 就労移行支援事業所 マネージャー
福祉職員としての自分の顔です。
ぼくの福祉職としてのキャリアは、大学院休学中からスタートしました。
休学して、県外を放浪したり、アルバイトをしたり、できる限りさまざまなことをしまくってました。笑
その中に、NPOでのボランティア経験がありました。
このことがきっかけで、福祉業界に入ります。
1年、働いてみて、「この道に進もう」と思い、中退。
就労継続B型・就労移行の多機能型事業所の支援員として、4年の経験を積み、転職。
自分にとって2ヶ所目の職場は、事業所の管理者としてスタートします。
ちょうど、コロナショックの年でもあったので、在宅利用やリモートワークのやり方に悪戦苦闘しました。。
その苦労の甲斐あって、県の事業ではICT活用についての事例提供役を担うこともありました!
執筆時点では、現職場2年目です。2年目からは、管理者に加え、サービス管理責任者となりました。
一つの視点で物事を見ていたら、とても兼務などできないポジションです。
常時、複数の視点を持つこと
それぞれで、広く、深い視野を持つこと
常に利用者さんの「最善の利益」を追求すること
実力不足を痛感する毎日ですが、日々成長を実感しています!
4 ペイフォワードカフェ 代表
ペイフォワードカフェは、
「やさしさが溢れる場所から やさしさに溢れたまちへ」
をビジョンに、不定期で開催する恩送り型のカフェです。
「100円くれませんか」と、ホームレスの方に尋ねられたことがあります。
このときのやりとりがきっかけで、見知らぬ誰かに、ほんの少しの善意を贈ることを当たり前に行うことが地域に広まったらいいなと思うに至りました。
そして、恩送りの考え方を仕組み化したのがペイフォワードカフェです。
この取組みは、あくまで任意団体として続けています。
活動に関わるメンバーは、全員ボランティア。
そんな有志たちで、「こんな社会になったらいいな」を、小さなコミュニティの中でも実現できていることに、幸せを感じています。
5 ふくしまソーシャルワークラボ 代表
ふくしまソーシャルワークラボ(通称ふくソラボ)は、社会福祉士事務所です。
このnoteを始めたきっかけは、ふくソラボを設立したことにあります。
社会福祉に関する情報発信や、社会福祉士の認知を広めること。
これにより、社会福祉のポジティブな側面に注目が集まることを意図しています。
とりわけ自分が深く関わる就労支援分野は、まだまだ可能性だらけです。
例えば…
・働きたくても働けない人々が、働けるようになれば、各種業界の人材不足解消につながる
・障がいを個性として捉える、強みとしていかせれば、企業の生産性向上につながる
・企業と福祉がシナジーを発揮すれば、障がいを持つ人々の収入向上につながる
もちろん、取り組まねばならない課題もありますが、課題以上に可能性があります。
この可能性を発信し続け、「この業界、面白いかも?!」と思って熱い想いで福祉を志す人が増えれば、
福祉人材不足解消につながる!
人材不足解消につながれば、
地域の社会資源不足解消につながる!
社会資源不足解消につながれば、
当事者のWell-beingの向上につながる!
…そんな単純な話ではないかもしれませんが。笑
そう思ったきっかけが、地元の高校でゲストティーチャーをしたことでした。
この授業を演出していただき、今はふくソラボの研究員として共に活動している黒澤先生から、この授業をきっかけに自走する生徒が出たという話も聞きました。
この時の授業で得た充足感は今でも忘れません。
そういうわけで、ふくしまソーシャルワークラボは、自分にとって、自己実現の場です。
6 まとめ
毎年、何かしら変化している自分なので、このプロフィール記事も常に変化していくと思います!
なので、ちょくちょく見てもらえると嬉しいです。
紆余曲折ありましたが、自分の中では一本の芯が通っているつもりです。笑
リーガルマインドは自分の考え方の礎です。
学生時代、学問に熱中できたのは、法と、憲法学の恩師のおかげかもしれません。
海外志向は、常に広い視野で物事を考えたいと思っている点、また、元来、好奇心旺盛なところが出ているのだと思います。
英語教育の研究をすることを通じて、人の動機づけを考え、いかに楽しく、意欲的に物事に取り組むか?を考えるようになりました。
そして、福祉を通じて、自分の人生の使命を見つけることができました。
上記は、シドニーのKangaの親さんからもらったお手紙。手帳に差し込んでいます。
Kangaは、生まれつき脳性まひを患っています。
シドニーのホストファミリーは、そんなKangaのために移住したとのこと。
「思いやりを広げる人を増やす」
これは、Kangaがぼくにくれたミッションだと思っています。同時に、自分の使命として、心に強く留めています。
いつか、Kangaが日本でもこんな笑顔を見せてくれるように。
絶えず、考え抜き、実践し続けます!
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ふくしまソーシャルワークラボは『思いやりを広げる人を増やす』をミッションとし、個人・企業・学校などでの研修・講演等の活動に取り組んでいます!
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