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#10 県立高校で授業しました

ふくソラボの一條です!

今日は、ふくしまソーシャルワークラボの設立日についてのお話です。


ふくソラボの設立日は、2020年7月30日。


実はこの日、とあるご縁で、
市内の高校3年生の授業でお話させていただいた日でした。


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英語の授業だったので最初は英語で。
久々に話したから緊張しました。笑

自己紹介の後は、生徒の質問に答える形で、お話しさせてもらいました。

鋭い質問が多く、大変答えがいがありました!

休憩挟んで2コマ目に突入。

そしたらオンライン上で質問が20以上!!

「彼女いるの?」
「ディズニー好き?」
「仕事で辛いことは?」

フランクな質問から考えさせられる質問まで、休憩中に質問が多く集まっていたことに驚きました。

ひとつひとつ、近所のお兄ちゃん風に答えてみました。

楽しかったなあ。

最後は記念写真。

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みんな良い顔してる。。

特別、ぶち抜きで2コマ続けての授業。
それでも飽きずについてきてくれた十代の友人たち。
本当にありがとう。

昼休憩の後は、勢いで課外クラスにもお邪魔させていただきました。
企画してくれた先生、ほんと熱い。巻き込み力、すごい。笑

こちらは大学進学を目指している少人数クラス。

なので、一人ひとりに自分から質問して、対話型の授業。


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「今日は、なんで大学に進学したいかを僕がみんなに質問したけど、明日からはみんなそれぞれが、自分自身に同じことを毎日問い続けることだよ。毎日、問い続けてね。」


そんな話をさせてもらった。

なんと高校時代、大変お世話になった先生にも偶然遭遇する。

僕が受験生だったとき、ほぼ毎日職員室や教科室に通って勉強の面倒を見てもらっていた。

その時面倒をみてくれていた先生の一人。
教頭先生になっていた。

「当時の一條はとっつきにくい印象があった。一匹狼だった。でも雰囲気変わったな。丸くなった。」

うん、自分でもそう思う。

連絡先を交換して、今度飲もうという話をする。
高校時代を振り返る良い機会になった。


授業を終えて先生と振り返る。

ただただ充足感しかない。そんな折、感想シートが届く。全てに目を通す。

「モチベーションが上がった」という項目に全員が最高点をつけていた。

学生に動機づけを与えることができ、一方で自分も人に伝えることでより良い人材になりたいという想いを強く抱くことができて。

ただただ感無量だった。

そして、僕がふくソラボを立ち上げよう、その決意を強く後押ししたのは、生徒からの熱い感想だった。




感想シートから感想を一部抜粋。

“私も将来社会福祉士になってみんなが暮らしやすい世の中を作りたいと考えています。なので今回Jinさんの貴重なお話をきけて良かったです。私は地元が好きとか今まで思ってはいなかったけど、将来は地元に就職して地元に貢献できる人間になりたいと思いました。また、私は趣味といえるものがないのでいろいろなものに目を向けて興味・関心を広げたいとも思いました。将来もし一緒に福祉の仕事ができたらいいですね(笑)”

“私自身も英語が好きなのでJinさんがお話して下さった英語について、さらに考えさせられる部分もありました。今回、話を聞いて、Jinさんは人想いなんだと強く感じとることができました。人柄も仕事柄も良いJinさんに出会えて嬉しかったです。いつかPay forward cafeに行ってみたいです。”

“ペイフォワードカフェの運営の方法や仁さんの考え方がとてもおもしろかったです。私は今まで仁さんのような人に会ったことが無かったので、今回お話を聞いたことは自分にとって良い経験になりました。これから自分なりの地域貢献の仕方を探していこうと思います。ありがとうございました!”

“やりたいことを心の中から楽しみたい。色んな体験をして本当にやりたいことを探したいと思った。仕事の他に自分がやりたいことを見つけ継続する他に、自分が好きなことをどのような形で地域に活かそうとする行動がすごいと思いました。話を聞いて、これから大人になってからどんなことがしたいのか考えることが大切だと分かりました。”

これらの感想を読んで、「なりたい自分」に一歩近づくことができたと確かな実感を得ることができました。
本当に、忘れられない一日になった。
いや、忘れたくない一日になった。

そういうわけで、この日を設立日と決めたのでした。


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