#281 ピアサポートは究極の支援
NPO法人ステラポラリスが主催する「第6回ステラ祭り」に行ってきました。
ステラポラリスは、社大18期の壁田さんが代表を務める、依存症者回復者による依存症者のための自助団体です。
第6回ステラ祭りの副題は
やっちまった〜夏〜 熱厚激熱 歌障祭
「キンキンに冷えてやがるぜ ワッショイ!!」
もう、依存症自助団体として色々アウトなんじゃないかと思ってしまうくらいヤバいにおいがプンプンしますね笑
しかし、それがステラポラリスの”関わり“の真骨頂。
90分の「夏」「激熱」をテーマにした当事者研究で、登壇者の生々しいやらかしエピソードを聞きました。
はじめは、あまりにも生々しすぎて、どんなリアクションしたらいいかわからなくなりましたが、、
いつのまにか、
当事者の皆さんと一緒に笑っていました。(笑)
お酒が飲みたすぎて病院から脱走した話
一回転目で大当たりを引き脳汁が出た話
競馬場で一日で●00万円を溶かした話
当事者の語りは、いずれもエピソードとして凄まじい破壊力を持っておりました。
しかし、ファシリの壁田さんの、時折自虐を交えた軽快な場回しで、なぜか和む。。。笑
笑いって大切だなあとしみじみ思いました。
いつの間にか自分も勝手に居場所感を感じており、、この気持ちはなんだろう、状態。笑
これが「就労支援」「生活支援」の文脈で語られると、今までの支援って一体なんだったんだろうと思うくらいのインパクトです。
壁田さんは、壇上で、一貫して人間的なかかわりをされておりました。
指導的な発言は全くありませんでした。
「もうスリップしないでね〜」
そんな壁田さんがいう上記のことばは、
やさしさがあり、
重みがあり、
説得力がありました。
改めて、ピアサポートは究極の支援とぼくは思います。
本当に激アツなお祭りでした。
ワッショイ!!!!