ふくしデザインゼミ

福祉法人や地域を舞台に、領域を超えて実践的に学び合うプログラム。24年度は、滋賀県高島市を舞台とする「ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024-」と、東京世田谷・長崎諫早・福島いわきを舞台とする「ふくしデザインゼミ 2024」を開講しています!

ふくしデザインゼミ

福祉法人や地域を舞台に、領域を超えて実践的に学び合うプログラム。24年度は、滋賀県高島市を舞台とする「ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024-」と、東京世田谷・長崎諫早・福島いわきを舞台とする「ふくしデザインゼミ 2024」を開講しています!

マガジン

  • たかしまデザイン会議 2024

    たかしまデザイン会議のレポート記事です。

  • ふくしデザインゼミLOCAL 2024 in 高島

    「ふくしデザインゼミLOCAL 2024 in 高島」関連の記事まとめです。

  • ふくしデザインゼミ 2024

  • エッセイ|2023-24 ふくしデザインゼミ

    八王子、伊豆大島、滋賀高島、長崎諫早の4つの地域にわかれて活動している23-24ゼミ生のレポートエッセイです。

  • ふくしデザインゼミ 2023-24

    ふくしデザインゼミ 2023-24 始動!

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〈12/14(土)13:30から〉公開プレゼン・ふくしデザインゼミ2024

3年目となるふくしデザインゼミ。東京世田谷、長崎諫早、福島いわきの全国3地域に散らばり、現地の社会福祉法人・医療法人を舞台に、フィールドワーク、ディスカッションを積み重ねながら、「ふくしをひらくデザイン」の実践を続けてきました。 そして、12月14日(土)には公開プレゼンテーションを開催! 3つのゼミに所属する学生たちのデザインプランを、会場に集まったみなさんにお披露目します。 ゲストコメンテーターは、住民主体のまちづくりに先駆的に取り組んでこられた西本千尋さんと、ふくし

    • 西本千尋さん&安達茉莉子さんと滋賀高島の公共政策を3つ考えた2.5時間の記録|たかしまデザイン会議 2024 DAY.3 レポート

      「水がきれいってこんなすごいことなんだな、わたしの住んでいるところには、泡立ってて、もうつらいくらいの水が流れているというのに」 そう話すのは、たかしまデザイン会議DAY.3のゲストである西本 千尋さん。この日は、10年来の盟友である作家の安達 茉莉子さんが聞き手として駆けつけてくれました。 琵琶湖の湖岸を訪れたときのこと。水際までどんどんと進んでいく西本さんを見守るように安達さんがこう言った。 「わたしが2011年に仕事を辞めて、丹波篠山で半年間暮らしていたときに出会

      • フィールドであつめる、グループで煮つめる。フィールドワーク in 滋賀・高島|LOCAL 2024

        2泊3日のフィールドワークへ実践プログラム「ふくしデザインゼミLOCAL in滋賀高島」の“教室”は、いろいろな人が暮らし、働くまちです。 「まちをゆたかにするアイデアをカタチにする」をテーマに、3ヶ月間活動していきます。 8/24-25に京都で行われたキックオフ合宿を終えると、ゼミ生たちは自主的にオンラインミーティングを重ね、「まちをゆたかにするアイデア」を出していきます。 そして、9/21-23に滋賀県高島市でフィールドワークを行います。 21人のゼミ生は4チー

        • (後編)まちがえながら、関係をデザインし、編集する。 キックオフ合宿|LOCAL 2024

          <前編はこちら> 3、関係をデザインする(designと 田中悠介さん)「デザインとは、ものごとの本質をつかみ、関係をつくることだと思います」と、田中さん。 スライドに映し出されたのは、去年のふくしデザインゼミ生たちのアイデアでした。 チョコレートが添えられたメッセージカード。チョコレートを取り外すと、手紙が現れます。 ゼミ生たちが高島でフィールドワークを行ったのは2024/2/14-15。バレンタインデーでした。 ゼミ生たちは、いきなり「話を聞かせてください」と人

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        〈12/14(土)13:30から〉公開プレゼン・ふくしデザインゼミ2024

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        • エッセイ|2022-23 ふくしデザインゼミ
          10本

        記事

          (前編)まちがえながら、関係をデザインし、編集する。 キックオフ合宿|LOCAL 2024

          ふくしとデザインをめぐる5つの話目の前の人と出会い、話し、読み、食べ、心を揺らし、手を動かしながら、ゆるやかにまちの未来に関わっていく「ふくしデザインゼミLOCAL」。 滋賀高島という“教室”で「まちをゆたかにするアイデアをカタチにする」をテーマに、3ヶ月間活動する実践プログラムです。 そのキックオフ合宿が、8/24-25に京都で行われました。 開始は午前10時。会場に集まったのは、U29の学生・社会人からなるゼミ生21人、そして滋賀高島のみんなです。 はじめに、一

          (前編)まちがえながら、関係をデザインし、編集する。 キックオフ合宿|LOCAL 2024

          〈12/14(土)13:30から〉ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024-

          滋賀県高島市という地域(ローカル)を舞台に実施した「ふくしデザインゼミ ローカル」。 21名の学生・若手社会人が4つのゼミに分かれ、「まちをゆたかにするアイデアをカタチにする」挑戦をしています。 現地に何度も足を運び、出会い、話し、読み、食べ、心を揺らし、手を動かしながら、高島のゆたかな未来を描く3ヶ月間の実践プログラム。 11月2日(土)、その集大成となる公開プレゼンイベントを高島で開催します! ゲストにお招きするのは、未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』編集者の

          〈12/14(土)13:30から〉ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024-

          まちのことを、まちのみんなと、まちまちに考えてみる|たかしまデザイン会議2024 DAY.1レポート

          はじめまして、たかしまデザイン会議です。 人口45,000人ほどが暮らす滋賀県高島市。ここで、2022年に「未来のジャム」がはじまりました。 7つの県からやってきた17人のゲストと話しあうなかで、こんな声が聞こえるように。 「未来のジャムで生まれた“気づき”を、どうアクションにつなげよう?」 2024年8月9日(金)に、高島らしさを生かしてまちの未来を描く「たかしまデザイン会議」がはじまりました。 会場は、TAKASHIMA BASE。高島のベースになれるような場があ

          まちのことを、まちのみんなと、まちまちに考えてみる|たかしまデザイン会議2024 DAY.1レポート

          「らしさ」がゆらいで、「ともに」が生まれる。|オープンフォーラム レポート【ふくしデザインゼミ 2024】

          福祉やデザインに関心のある学生・社会人が参加する実践的な学びのプログラム「ふくしデザインゼミ」は、今年で3年目を迎えます。今年度のキックオフとなるオープンフォーラムが2024年8月11日、千代田区障害者福祉センターえみふるで開催され、100名もの方が会場に足を運びました。 3年目となる今年度のテーマは、「ふくしをひらくデザインの実践」。東京世田谷・長崎諫早・福島いわきの3地域を舞台に、現地でのフィールドワークやワークショップを通じて、法人の職員たちとともに「ふくしをひらくア

          「らしさ」がゆらいで、「ともに」が生まれる。|オープンフォーラム レポート【ふくしデザインゼミ 2024】

          世田谷、いわき、諫早。今年のゼミのフィールド、ご紹介します!|ふくしデザインゼミ 2024

          2024年9月、3年目となる「ふくしデザインゼミ」がいよいよ開講します! 「ふくしデザインゼミ 2024」では、全国3地域をフィールドに、「ふくしをひらくデザインの実践」に取り組みます。 舞台となるのは、東京都世田谷区、福島県いわき市、長崎県諫早市。 どうしてこの3つの地域がフィールドなの?それぞれどんな場所? このnoteでは、3つのフィールドについて、少し詳しくご紹介していきます。 1、東京都世田谷区|社会福祉法人武蔵野会ふくしデザインゼミは、東京都八王子市に本部を

          世田谷、いわき、諫早。今年のゼミのフィールド、ご紹介します!|ふくしデザインゼミ 2024

          【募集中】たかしまデザイン会議 2024 DAY.1~5|お申し込みフォーム【まとめ】

          高 島 を 考 え る 5 日 間 たかしまデザイン会議は、高島のこれからを考えるプロジェクト。 琵琶湖の西にある高島市は、人口 4 万 6 千人の自然豊かなまち。そこで暮ら す人たちはおおらかで、ぬくもりが 感じられるまち。アクセスもそこそこで、J R 湖西線に乗れば京都まで45分。移住者も増えています。 都会には都会の良さがあり、高島には高島 の良さがある。どこか別の地域を羨んだり安易にマネをしたりするのでなく、高島らしさを生かした、まちの未来の描き方・つくり方がある

          【募集中】たかしまデザイン会議 2024 DAY.1~5|お申し込みフォーム【まとめ】

          「ふくしデザインゼミ ローカル」で出会うなまみの学び。キックオフフォーラムから見えたこと|LOCAL 2024

          * 「ふくしデザインゼミ」とは?「新卒で地域に飛びこんで3年目。求めていた“何か”が福祉にあるかも」「4択のマークシートでは答えられない“答えのない問い”を考えてみたくなった」「地域課題の手前にある、自分の課題に気づいた」「よいデザインってなんだろう?なまみの人と関わりあうことにヒントがありそう」「わかんないけど楽しそー!」 こんな声が聞こえてきたのは、2024年7月13日にひらかれた「ふくしデザインゼミLOCAL」のキックオフフォーラム。 約70人の参加者たちが京都に

          「ふくしデザインゼミ ローカル」で出会うなまみの学び。キックオフフォーラムから見えたこと|LOCAL 2024

          【ゼミ生募集!】ふくしデザインゼミ 2024 ~ふくしをひらく、デザインの実践(9/14~12/15開催)

          ふくしデザインゼミは、「福祉」や「デザイン」に関心のある学生・社会人が参加する実践的な学びのプログラム。今年で3年目を迎えます。 2024年は関西で8月から「ふくしデザインゼミ ローカル」が開講しますが、関東でも9月から「ふくしデザインゼミ 2024 ~ふくしをひらく、デザインの実践」がスタートします。 昨年は28名の方とゼミをともにしましたが、今年はより密度を高めてみようと15名限定です。 *ふくしデザインゼミ 2024とは? ふくしデザインゼミは、2022年度は「

          【ゼミ生募集!】ふくしデザインゼミ 2024 ~ふくしをひらく、デザインの実践(9/14~12/15開催)

          ふくしデザインゼミの2年間の足どり【前編・2022年度】

          2024年8月から関西中心に、「ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024- 」、2024年9月から関東中心に、「ふくしデザインゼミ 2024」、2つのデザインゼミが開講します! フライヤーやpeatixを見てくださった方のなかには、「具体的にはどんなことをするんだろう?」「講師の方々はどんな人たちなんだろう?」「大事な時間とお金を使って、参加する意義や価値、ホントにあるかな?」きっといろんな疑問を抱いておられる方もいるはずです。 ゼミ生募集期間中、not

          ふくしデザインゼミの2年間の足どり【前編・2022年度】

          高島、どんなまち?|「ふくしデザインゼミ ローカル-TAKASHIMA 2024-」紹介【地域編】

          2024年8月、「ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024- 」が開講します! フライヤーやpeatixを見てくださった方のなかには、「具体的にはどんなことをするんだろう?」「高島ってどこ?どうして高島で開催するの?」「講師の方々はどんな人たちなんだろう?」「大切な時間とお金を使って、参加する意義や価値、ホントにあるのかな?」きっと疑問を抱いておられる方もいるはずです。 ゼミ生募集期間中、noteで、できる限りみなさんの疑問にお答えし、企画の解像度をあげ

          高島、どんなまち?|「ふくしデザインゼミ ローカル-TAKASHIMA 2024-」紹介【地域編】

          【ゼミ生募集!】ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024-(8/24~11/30開催)

          これまで東京中心に2年間取り組んできた「ふくしデザインゼミ」。今年は関西中心の「ふくしデザインゼミ ローカル」という新たな試みがスタートします。 これまでの活動をベースとしつつ、地域(ローカル)により焦点を当てたプログラム。舞台となるのは、滋賀県高島市!琵琶湖の北西に位置する、人口5万人弱の地域。 「ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024-」、8月開講です! *ふくしデザインゼミ ローカル とは? 「ふくしデザインゼミ ローカル」は、ローカルで、

          【ゼミ生募集!】ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024-(8/24~11/30開催)

          福祉もデザインも、思っていたより広かった|小杉真由|2023-24 essay 16

          なにかに挑戦してみたい|12月20日大学生活に慣れ、あっという間に4年間が終わってしまう気がしていた。 1年生のうちに何かにチャレンジしたいという気持ちが強くあった。 コミュニティサロンでボランティアをしたのはもう2年前、高校2年生の夏休み。高齢者の方々と話すなかで、「地域には小さな困りごとを抱えた人が沢山いるのではないか」と思うようになった。気軽に相談できる地域づくりやコミュニティづくりに貢献したいという目標ができ、福祉を学びたいと東洋大学の福祉社会デザイン学部に進学した

          福祉もデザインも、思っていたより広かった|小杉真由|2023-24 essay 16