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最初にやるべき複業は講師業が最も効率的 プロの立ち振る舞いの獲得、知識と経験の体系化を一気に実施

業種・業界を問わず、複業を始める人におすすめなのが、「講師業」です。
いきなり講師なんてムリ、、と思わずに、騙されたと思って少しだけ読み進めて欲しいです。

最初に講師業をやることで、
・経験や知識の体型化ができる
・教える側の考え方や話し方が身につく
・プロとして足りないことが明確になる
という今後の複業活動においてかなり重要なポイントを一気にクリアにしていくことができます。

具体的に見ていきましょう。

マニュアルづくりで知識と経験を体系化する

講師業の良いところの一つ目は、マニュアルづくり自体が仕事になるということ。
ただ教科書を読むだけの講師業は少なく、当然自分で教える内容を作るケースが大半です。

その中身を作る作業が、実は今後の自分の大きな糧になるとても有意義な工程なのです。

マニュアルをつくるためには、
・事前知識のない人に対してどう説明するか考える
・自分がやってきた成功体験の構造を分解する
・どうやったら理解してできるようになるかのステップを作る
といったことを行う必要があります。

これをすることで、今まで感覚でやっていたことを構造化・言語化することになり、今後のクライアンや取引先との対話での価値を一気に上げる事ができます。

クライアントは、あなたの感覚の話を聞きたいのではなく、素人に対してプロがわかりやすく具体的に教えてくれる形を望んでいます。

感覚で話をして良いのはアーティストやスポーツ選手など、その発言自体が一つのエンタメにまでなっている人々だけです。

【私の実体験】最初の仕事は講師業

実は今回のテーマは私の実体験から生まれています。
複業をしようと思ってから最初にとれた仕事が、講師業でした。

たった数万円の仕事に、20時間以上を費やして講師としてのマニュアルづくりに勤しみました。最初は数時間で終わらそうと思っていましたが、取り組んでいるうちに、もらえる報酬以上の意味を感じ始めたからです。

事実、そのマニュアルは、その後の他の仕事の中でも資料として使ったり、
整理された考え方によって説明がスムーズにでき相手の納得感を高められたりといった成果をいつも感じています。

一番の効果は、プロとしての立ち振る舞いを意識できること

知識や経験を構造化できるという利点に加えて、更に有益なのが、プロとしての立ち振る舞いをせざるを得ない状況になることです。

例えば話し方でいうと、
「〇〇だと思います」→「〇〇です」
「〇〇したほうが良いと言われています」→「〇〇した方が良いです」
など、発言の責任感や自信をにじませていく必要がでてくるので、嫌でも徐々にその話し方が身について行きます。

この効果は絶大で、以後の面接やディスカッションなど体外コミュニケーションのすべての局面で作用します。

もちろん、本業でもその効果は実感できます。

では、どうやって講師業を獲得するのか?といった内容についても今後記事にしていきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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