ラッキョウかネギか、玉ねぎか
砂地で野菜は育つのか
自宅の前に家庭菜園ができるぐらいの土地があります。
小さい時は祖父母がここでラッキョウを作って農協に納めていた。
それから数年が経ち、祖父母がラッキョウを作らなくなり、母が家庭菜園を始めた。季節の野菜を中心に、果樹まで育てている。
ブルーベリーや梅は毎年のように収穫でき、ジャムや梅酒、梅干しは日々の暮らしの中で重宝しています。
ラッキョウしかできないような砂地でもやりようによっては野菜が育つんですね。
ではやってみましょう!ということで砂地で自然農を開始することになりました。実験する砂地で全部で4箇所。
前の砂地
①自宅前(お隣さんに借りた土地まで合わせて)6畝弱ほど。全体的に芝生がひいてあり、いくつか土を入れ替えた畝がある。借りた土地は数年耕作していないがかなりの砂地です。
作物:そら豆、生姜、ジャガイモ、里芋、キャッサバ、ライム、ブルーベリー、枇杷、落花生、ささげ、など
そら豆は種取りまで終了し、ジャガイモの収穫に入ります(6/6現在)
今後、スイカ、メロンを定植予定です。
上の砂地
②上の砂地:元々借家として貸していた土地。数年間耕作放棄というか草払いのみしている2畝弱ほど。雑草の種類は多く、砂地の表層に団粒構造少しあり。
作物:トウモロコシ、ナス、ジャガイモ、バジル、ひよこ豆、金時ささげ、唐辛子、ハラペーニョ、コリアンダー、里芋、トマトなど
少量ですが多品目作付けしてます。
ミニトマトは収穫までできました。(6/6現在)
下の砂地
③下の砂地:農地登録がなく、かなりの砂地。金柑の木が3本立っている。
作物:枝豆、レモングラス、アガベ
砂地だが、昨年スイカやメロンが自然に芽生えて収穫できた経験がある。
実験的に何株かは定植してみようと思う。
干拓
④干拓:耕作放棄された干拓地、持っている砂地では最大の大きさで2反ほどある。周辺ではラッキョウ、ネギ、玉ねぎがほとんどでそれ以外の作物を作付けしているのは滅多にみない。
草管理が大変で、半分は3月から草を刈り続けているが、もう半分は草が伸びたままになっている。7月に全ての草払いを終え、耕運予定。
作物:枝豆、アガベ、ネギ
これらの砂地で何が育つのか?
#乞うご期待です