満面の笑みで言動がとても辛辣な同僚に困る

Stand. FMで配信しました。
これ↓をタップすると聞けます。

今日は
“満面の笑みで言動がとても辛辣な同僚に困る”
というお話をさせていただきます。

今日はレターをいただきましたので、
そのお返事をさせていただきます。

では、早速レターを
ご紹介いたします。

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楽しげ先生、いつも楽しみに拝聴しております✨

今日は、お仕事の人間関係について、レターさせていただきました。

その方は、顔は満面の笑みで接してくれるのですが、言動がとても辛辣な女性です。

顔面は…と申し上げましたが、正式にはマスクをしていますので、目しか見えませんが、目を見てお話すると、その目差しは完全に笑っているのがわかるのです。

しかし、言うことはとても辛辣。

あなたのここが気になる…、あなたにはこうあって欲しいの…と。

前にもこう言っていたのに聞いていなかったの…など。

その方の仰ることは、私が人間として持って生まれたものであり、直すにも限界があるものです。

最初はスルーしていたのですが、何度もこのスタイルで話しかけられるので正直、背筋がぞっとすることもあります。

思って言ってくれるのだから、と自分に言い聞かせなからも、何だか気味が悪くなり、必要以外な時はこちらからは一切話さないようにしていますが、業務上、そうもいきません。

良く、腹と口が一致と言いますが、このようなタイプの方の本音はどこにあるのでしょうか。

よろしくお願いします。

はい。
ありがとうございました。

レターほんと嬉しいです。

ご感想や
お氣持ちを書いていただけるレターも
たくさんいただいております。

ほんとにうれしいです。

ありがとうございます。

すごく励みになっています。

また
今回ような
ご質問や
ご相談のレターも
私のできる範囲で
精一杯お答えさせていただきます。

何かありましたら、
レターをいただければと思います。

さて、
今回のこのレターへのお答えです。

辛辣な言葉をかけられたり、
その内容が
こちらが変えられないものに対する
指摘とかは辛いですよね。

でもおそらく
文の中にもあるように
>思って言ってくれてるのだから
と感じさせるような
話し方をしてくるんでしょうね。

でも、
そんなの思わなくてもいいんですよ。

「あなたの為を思って」
という感じですよね。

これ、
あなたの為を思ってという雰囲氣とか、
言葉って
詐欺師が使うんですよ。

罪悪感を利用して。

あなたを
コントロールをしようと
してきてるんですね。

「あなた為を思って」しながらも、
自分の為に
喋ってるんですね。

自分の思うようにしてほしい
というだけなんです。

>前にもこう言っていたのに聞いていなかったの…など。

そういう言葉で攻めてきたりとか、
もうちょっと行くと
感情で攻めてきたりして
コントロールしようとしてくるんですよね。

そういう
「あなたのためを思って」の次に
言葉や感情を使うようになってくる。

2段攻めみたいな感じですね。

言葉でコントロール
感情でコントロール
こうなってくると
子供ですもんね。

私の思うとおりにならないから
怒っちゃうよ私
みたいな感じですよね。

それはやっぱり、
背筋がぞっとしますよね。

その感覚が正しいです。

という事は、
逃げるが勝ちなんです。

距離を置いていくってことが
大切にはなろうというとこですが、
業務上そうもいかない
というところも辛さですよね。

そうすると、
どうするかですね。

これも文章にあるように
腹と口を違うように
使うんです。

腹の中では無視をすればいいんです。

そして口では
「誰々さん、ありがとうございます。
私のことを思って
おっしゃっていただけるの。
ほんとに嬉しいです」

て言っておけばいいんです。

無自覚が
自覚してか
分からないような形で
コントロールをしてくるような人たちは
感情的に氣持ちよくなりたい側面がるので、
そんな言葉で
ちょっと
調子にのせておけばいいんです。

したたかになりましょう。

したたかって
強いで書くんです。

強いという漢字に
送り仮名で“か”と
書いてしたたかなんです。

強さなんですよ。

したたかに
こちらからコントロールして
あげればいいんです。

こういう人は、
手のひらの上の孫悟空の
扱いでいいです。

のせて
上手にコロコロ転がす
ぐらいがちょうどいいんです。

前にお伝えしたことがあるのですが、

『真実は劇薬 
嘘は常備薬』

という河合隼雄先生の言葉もあります。

真実として
「あなたのおっしゃるようには
私は無理です!!」
ってやると、
劇薬の作用がそこに生まれてしまいます。

常備薬としての嘘で、
その人を良い氣にさしとけば
それで充分なんですよ。

そのような形で行くと、
業務上でも
まぁ困ることなく
やっていけるのではないでしょうか。

それで
いよいよどうしようもならなくなったら
ちゃんと反撃しましょう。

そうすると
相手もこの人はコントロールできない人なんだなってことが分かって、
コントロールしようとしてこなくなってきます。

でもまぁ
業務上
円滑に進めるためには
まずはそんな感じで
したたかにやってくのが、
私としてはオススメかな
というところになります。

今日は
“満面の笑みで言動がとても辛辣な同僚に困る”
というお話をさせていただきました。

フォローやいいね、コメントやレターも大歓迎です。

では、本日も皆さんがご自分の人生を生きられることを祈っています。

今日も、
楽イキで生きましょう。

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