10月26日(土)、第77回全日本高校バレー福岡大会の視察のため、福岡の城南高校を訪れました。友人のお子様が出場される最後の大会ということで、応援も兼ねて足を運びました。
それにしても、この大会は初日に1、2回戦、翌日に準々決勝と準決勝が行われるという、かなりタフなトーナメントです。高校生活の多くを競技に費やし、想像を絶するような練習を重ねてきたチームもあることでしょう。その努力の集大成が、ほんの数十分で決まってしまいます。この一瞬のために2年半もの時間を費やし、この場所に集まっている彼らを思うと、自然と胸が熱くなります。
私が特に注目していたのは、「初戦」でした。何千試合も観てきた高校野球においても、初戦ではどの選手もどこか硬く、緊張が見えるものです。今回のバレーボール大会でも同様で、試合が進むにつれて徐々に力が抜け、動きが自然になっていく選手の姿が見られました。
ここで、チームによって異なることを前提に、一例として昔の高校野球の強豪校の監督の起用法をご紹介したいと思います。かつては、初戦の相手が実力差のあるチームであっても、エースを先発させ、レギュラーメンバーで臨む監督が多かったのです。極端な例では、エースを先発させて1イニングや打者1人だけで交代させることもありました。これは、高校生に安心感を与えるための一つの起用法だったのです。
バレーボールは、攻守の切り替えが目まぐるしく、インターバルタイムも限られているスポーツです。その中で高いパフォーマンスを発揮するためには、どんな準備が必要なのでしょうか?
共に探していきましょう。
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