ロゴスとピュシスのあいだ~ガラパゴスで見た生命のありよう~|福岡伸一 講演
2021年7月22日、青山ブックセンター本店にて開催された、福岡伸一トークイベント「ロゴス(言葉)とピュシス(自然)のあいだ~ガラパゴスで見た生命のありよう~」の内容です。
どうもみなさん、こんにちは。福岡伸一です。
今回は、私の著書『生命海流 GALAPAGOS』についてお話しします。この本に書いたこと、それからこの本に書ききれなかったことを、ぜひみなさんと共有してみたいと思います。
本には「佇まい」があって「重さ」がある
本日の会場である青山ブックセンターさんは、みなさんも好きな本屋さんだと思います。アートやデザイン系の本がとても充実していますね。もちろん哲学とかサブカルとか精神世界とか、そういうジャンルが好きな人にとっても、非常にステキな本屋さんだと思います。アート好きの人にぜひ知っておいてもらいたいことがあります。私の本『生命海流GALAPAGOS』と、明治おいしい牛乳、それからロッテ・キシリトールガム、この3つには、ある共通性があるんですけれども、それが何だかわかりますか?
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*後に書籍化されるもの、カットされるものも含まれます。
【写真撮影】阿部雄介
*地図はジオカタログ社製世界地図データRaumkarte(ラウムカルテ)を使用して編集・調製しました。
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生命海流|GALAPAGOS
¥440 / 月
ガラパゴス諸島を探検したダーウィンの航路を忠実にたどる旅をしたい、という私の生涯の夢がついに実現しました。実際に行ってみると、ガラパゴスは…
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