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『もったいなくて…できない』この気持ち。
写真は春に発売予定の次号が楽しみ!『赤髪の白雪姫』です。ことちゃんもおすすめ♪
レッスン頑張りシートに10個シールが貯まると、プチご褒美がプレゼントされるシステムを導入しています。すみません…システムだなんてとっても大げさな言い方をしましたが、つまり《10回レッスンに来たら、何かご褒美がもらえる》という話です。子ども達、シールを集めるのが楽しみらしく、『あと、2個で10個だー』とか『5個だから、あと…?』とシール帳を見ながら数えています。ポイントカードや福引券を集める心理と同じ?これも、学習!その様子を見るのは微笑ましいですし、レッスンへのモチベーションアップに繋がっているなら、ご褒美制度もいいよね!と思っています。
ご褒美と言っても、ほんのささやかな物です。文房具だったり、お菓子だったり。今の時期だと、どこのお店でもハロウィン用のお菓子が売られているので、それをプレゼントにしています。何故か?幼少の頃から異常なまでにハロウィンが好きな娘。お菓子がもらえるからでしょうか?笑。クリスマスや他の行事にはほとんど興味を示さないのに、ハロウィンだけには毎年、食い付いてきます。故に、生徒さん用のお菓子は仕事部屋に隠しておく必要があります。『いいなー。私の分はある?』と聞かれることは分かっていますからね・笑。
プレゼントがお菓子と分かると、『もったいなくて、食べれないよー』と言うような実に可愛らしい発言をするお子さんもいます。特に兄弟、姉妹がいるお子さんの場合、《自分がもらった物》という特別感を強く感じるように思います。『もったいなくて食べれない…。』この気持ち、よーく分かります。
私の場合、食いしん坊なので、お菓子や食べ物の場合、『食べちゃおう!』ってなるのですが、例えば、好きなnoterさんの記事や推しのブログなどはまさにその心境に陥ります。あとは、仲良しの友達からのメールや手紙もそうですし、好きな漫画(待望の新刊!)、お気に入りのアニメの配信日なども同じです。『今読みたい。すぐ読み(見)たい。でも、まだ読む(見る)のがもったいないーー』この葛藤がまた、心地いいのです・笑。読み始めてしまったら、やがて必ず終わりが来るのでそれが嫌!って気持ちもあります。
そう言えば、昔、食事を残すと『もったいないお化けが出るよ!』なんて言われませんでしたか?『別にそんなの怖くないから、残すね』と席を立った瞬間、父に激怒されたことがあります・笑。まぁ、当然ですね。今より昔の方が、子育てにおいて《怖がらせる》《マイナスイメージを抱かせる》ことが多かった気がします。今はどちらかと言うと、子どもを褒めてプラスの言葉かけをして導いていきますよね。どちらが正しいか?は分かりませんが、私は今のトレンドの方が好きですし、目指す教育に近いものがあります。とは言え、何でもむやみやたらに褒めるのは考えものですけどね。さじ加減が大事です。
ある夜のこと。数日前から『爪、長いよー。切りなよー』と再三に渡る私の指摘を聞き流していた娘の手に爪切りが!!『今、切るの?夜に爪を切ると親の死に目に会えないよ!』と言うと、『本当?』と聞き返してきます。本当かどうかは分からないけど、言い伝え?昔から聞きますよね?すると娘はまずは私に向け『死に目にいてほしい?』と尋ねてきました。ちょっと悩みましたが、『そうだね~いてほしいな』と答えました。次に夫に同じ質問をしていました。夫は『別にいなくていい』と答えていました。何故?!結局、翌朝、爪を切ることにしていました・笑。親の死に目かぁ…。私自身はどうだろう?両親の死に目。私はそこにいなくてもいいなぁと思いました。私の場合、長らく離れて暮らしているのでそう思うのかもしれません。
まとまらず話があちらこちらに飛んでしまいましたが、『もったいなくて…できない』この気持ちには、いつもときめきとワクワクを感じます。
皆さんの『もったいなくて…できない』のお話も是非、聞かせて下さいね♪
それでは、次回もどうぞお楽しみに。
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