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アイドリングストップとは

皆さんが乗っている自動車には、アイドリングストップは搭載されていますか?私は今年で免許を取れる年になるのですが、車の詳しいことはよくわからないので調べてみました。メリットだけでなく、デメリットもあったので驚きました。

 そもそも、アイドリングストップとはブレーキを踏んで、完全に車が停止した時に作動するようです。そして、アクセルを踏む、ブレーキを緩めるなどすると、自動でエンジンが作動するようになっています。メーカーによっても条件が変わりますが、おおむねこのようになっています。

 最初にメリットを紹介します。やはり一番のメリットは、燃費が良くなることです。一日5分間のアイドリングストップで、年間約1,900円分の燃料の消費を抑えることができ、約39キログラムの二酸化炭素の排出を抑えることが出来るようです。ほかにも、エンジンが停止しているので、騒音を抑えることが出来ます。

 ここからはデメリットを紹介していきます。まず挙げられるのは、アイドリングストップの時間が短すぎると、逆に燃費が悪くなることです。エンジンの始動には、5秒分の燃料を使うので5秒未満のアイドリングストップは燃費をかえって悪くしてしまいます。また、エンジンのオンオフが多くなってしまうので部品の劣化が早い点も挙げられます。そして、発進時にエンジンがかかるので、アクセルを踏んでから車が動き出すまでにタイムラグがある点もデメリットの一つではないでしょうか?

 いかがだったでしょうか?最近ではこのようなことを考慮して、アイドリングストップを搭載していない車も登場しているそうです。皆さんも、自分の運転スタイルに合った、車選びをしてみてください。

福農 小寺

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