#32 あの頃の歌口ずさみ 「何の歌?」聞かれて気づく時の流れよ

お立ち寄りいただきありがとうございます。
31文字で日々の気づきを綴る、福盛るんです。

「あの頃の 歌口ずさみ 『何の歌?』
 聞かれて気づく 時の流れよ」

私はよく鼻歌や歌を口ずさみます。
洗濯しながら、食器洗いをしながら、料理しながら
保育園への送迎をしながら・・・
いろんな状況で鼻歌や歌を奏でています。

それを見ていた子供たちも
鼻歌や歌を口ずさむのが習慣になっています。
真似してなのか?自然となのか?いつの間にか
母子3人、それぞれに好きな歌をご機嫌に歌うので
それはそれは賑やかなリビングです。

時々、昔懐かしいあの頃の音楽が自然と口から出てくることがあります。
例えば
・ミスチル「イノセントワールド」
・宇多田ヒカル「Automatic」
・いきものがかり「ありがとう」
・ZARD「負けないで」
などなど。パッと思いつく限りをサクッと挙げてみました。

歌を口ずさんでいる時は無意識に出てしまっているのですが
聞いていた子供たちから冷静に
「それって何の歌?」と聞かれ我に返った私。
「ママが〇歳の頃の歌だよ!息子も娘も生まれる前の歌で、パパと出会う前の歌だよ」と子どもたちに説明しながら
あれから、うん十年経ったのか~と時の流れを噛みしめていました。

小学生の頃、中学生の頃、高校生の頃、大学生の頃、
社会人になってからの20代の頃、
それぞれの時代に流行った音楽を奏でながら、
心はあっという間にタイプスリップ。
そう考えると、音楽の力ってすごいですね。
ちょっと口ずさんだり、ちょっと耳にしたりしただけで
あの頃の思い出がよみがえってきます。
時代にタイムスリップしたり、その音楽を聴いていた状況が
リアルによみがえって追体験のようなイメージが脳内で流れたり。
音楽のパワーを実感しました。

そう言えば、私が小学生の頃、
レコード集めが趣味だった父は
しょっちゅう私にレコードで歌謡曲を聴かせてくれていました。
・ピンクレディー「UFO」
・柏原芳恵「春なのに」
・キャンディーズ「年下の男の子」
・サイモン&ガーファンクル「サウンド・オブ・サイレンス」
などなど。父の青春時代を彩った音楽たちでした。
その頃の私も父に聞いていましたね~
「これ、何の歌?」ってね。

父にとっては青春時代を共に歩んできた音楽が
子供の私世代にとっては「懐メロ」というカテゴリーでした。
それに倣って考えると、
私の青春時代と共に歩んできた音楽たちも
子供たちにとっては「懐メロ」のカテゴリー。
時の流れって面白いですね~。

でも、自分の青春時代の音楽と、父の青春時代の音楽「懐メロ」を
身体にも心にも覚えてしみついて育ってきた私としては、
同じように、
私の青春時代の音楽(懐メロ)、子供たちがこれからの時代と共に歩む音楽も両方を身体でも心でも覚えて体験していってもらえたらなぁなんて思いました。

音楽の力ってすごいですね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

福盛るん

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