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自己紹介 はじめてのnote

はじめましてふくの喜です

はじめまして。
鳥取県で農業を営んでいる”ふくの喜”と申します。
私たちのことや地域のこと、作っている作物のことなどお伝えできたらなと思いnoteを始めました。
お読みいただけますと幸いです。

家族で代々、鳥取県で農業を営んでいます

私たちは、鳥取県の琴浦町というところで農業をしています。
小さな町ですが、白イカなどの海鮮や、白バラ牛乳に代表される酪農、野菜や果物の農業が盛んな町です。

私たちの農園は、琴浦町の中でも主要道路から離れた少し小高い所に位置しています。
その昔、大山が噴火して火山灰がたくさん降った場所だそうです。
そこを高祖父が開墾し戦争などの混乱を経たのち、祖父が野菜や果樹農業を始めました。
そして現在は、父たちと一緒に白ネギやブロッコリー、スイカを作っています。

美味しさのひみつは

少し話はさかのぼって、夫と私は広島県の福山市という所で出会いました。
農家の息子として産まれ育ったものの、農業とは無関係の学校を出て無関係の仕事をしていた夫、幼稚園や小学校の田植えや芋ほりの経験しかない私。
なんとも頼りない組み合わせですが、父たちの作るスイカの美味しさを自分が受け継ぎたい。夫のそんな熱意がきっかけでUターンし親元就農しました。
気候、風景、その他にもさまざまな違いに最初は戸惑いました。
けれど、今ではそれらが美味しさの土台になっていると感じています。
冬にたっぷりふる雪は仕事も外出も億劫にさせますが、美味しい水を届けてくれます。
真っ黒できめの細かい土は爪や衣服に入り込んで取れにくい厄介者ですが、栄養をたっぷり作物に届けてくれます。
昼夜の寒暖差も甘みを作る大事な要素の一つです。

これらのことが分かって楽しいと思えるのに10年もかかってしまいましたが。。

これからの挑戦は

環境に恵まれているとやっと気づけた私たち(主に私です)。
より美味しいこだわりのスイカを作りたい。
そんな思いから新たに自分たちで他のものとは別管理したこだわりのスイカ作りにチャレンジすることにしました。
そして大切に育てたスイカにつけた名前は、『げん喜玉』です。
食べた方も送った方も幸せな気持ちになっていただきたい。と思いを込めました。
今年から作り始め、初めての直売のことや来年に向けての栽培の様子なども今後綴っていきたいと思っています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今後ともどうぞおつき合いをお願いいたします。





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