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140字小説|あたかも深海のようなコーヒー
彼女は僕が淹れた温かいコーヒーを静かに飲み、「ありがとう、この深みが好きなの」とささやいた。
だから僕は深海へ。潜水調査船もかくやマリアナ海溝の底の底まで泳ぎ、水を汲んだ。
深呼吸。深煎りのモカでドリップ。さあ、この湯気が昇るコーヒーは彼女の心まで温め得るだろうか?
140字小説コンテスト 秋の星々
主催 ほしおさなえ氏 星々事務局
レギュレーション 〈深〉という言葉を用いること
指定字数 140字以内
📉 落選
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![福永 諒](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75570215/profile_d2c494de9e32257d89ad2a4317518898.png?width=600&crop=1:1,smart)
彼女は僕が淹れた温かいコーヒーを静かに飲み、「ありがとう、この深みが好きなの」とささやいた。
だから僕は深海へ。潜水調査船もかくやマリアナ海溝の底の底まで泳ぎ、水を汲んだ。
深呼吸。深煎りのモカでドリップ。さあ、この湯気が昇るコーヒーは彼女の心まで温め得るだろうか?
140字小説コンテスト 秋の星々
主催 ほしおさなえ氏 星々事務局
レギュレーション 〈深〉という言葉を用いること
指定字数 140字以内
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