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ノーリードは命綱ないのと一緒

こんにちは、ドッグトレーナーのNANAです。
この間、ノーリード散歩をしていて車に轢かれてしまったワンちゃんの投稿が流れてきました。
その他にもお散歩話で“公園でノーリードのワンちゃんがいた”・“歩道でノーリードでお散歩しているワンちゃんがいた”など意外とノーリードで外に連れ出している方が多いです。
実際、私も公園でノーリードで遊ばせてる人に会ったことあります。
ノーリードの危険性をわかっていない方が多いです。
なので、今回はノーリードの危険性についてお話ししたいと思います。


まず、ノーリードでお散歩しているということは犬の命を守ることを放棄しているのと一緒です。
リードは犬を命を守る命綱です。


★ノーリードにしてしまうのはなぜ?

ノーリードでお散歩させている方の中には
“うちの子はリードがなくてもついてくるから大丈夫”
“リードに繋がれてるのを見ると可哀想”
“自由に歩いている姿が見たい”

などの理由でノーリードでお散歩しているみたいです。

★ノーリードの危険性

ノーリードの危険性は?

犬をノーリードでお散歩すると色々な危険があります。

●パニック
犬が突然なった大きな音にパニックになり、走り出してしまった時リードがなければ止められません。
※パニックダッシュの場合、オンリードでも犬具(首輪)の着け方が緩いとすっぽ抜け事故に繋がります。
何に恐怖を抱くかは犬によって違いますがどんな犬でも怖い物・怖い事はあります。
“絶対大丈夫”は存在しません。
自宅では平気な事が外に出て平気ではなくなる事は普通です。

●攻撃的になりやすい
ノーリードで居る犬は孤立してしまう為、何かが起きれば犬自身で対処しなければいけない状態になります。
そうなった場合の犬は攻撃的になる事があります。
攻撃対象は犬によって違いますが、人・犬・猫などさまざまなものが対象になります。

●事故
ノーリードでお散歩をしていると歩道から車道に出てしまい車に轢かれてしまいます。
犬には歩道と車道の区別できません。
小型犬の場合、歩道内でもランニングしている方に蹴られてしまったりする事もあると思います。

●迷惑行為
犬が嫌いな人や犬にはとても迷惑で怖い事です。
飼い主がマナー・ルールを守らないと犬の印象を悪くしてしまいます。


この他にも状況によっては思いもよらない事故になる可能性が非常に高いですので外出する際は絶対にオンリードで行きましょう。

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