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こんな仕事に就きたい。遍歴ep2

オミクロンさんがまた拡大してきて、働く環境や状況が逆戻りしたり、停止したり、変わらなかったりとそれぞれだと思います。

この2年で個人的には働くってこうだったらいいな。というのが一部実現したこともあり、実現しなかったこともあり、色々と思いを巡らせています。またこういったところも皆さまのお話を聴きながら更に巡らせてみたいなと思っています。

さて、前回の続き。
個人的には地味と思っていた商業科に進み、結果的に簿記と情報処理の勉強でコツコツとスキルが付いてることが思いのほか楽しくで、初代パソコン部なるものも入部して、それなりに楽しい学校生活を送った。
なんとなく社会人への手がかりを手にしたような気でそのまま専門性を深めることにした。会計とプログラミングの両方勉強できる専門学校へと進学。

もちろんここでも初代MYキャリアコンサルタント@父に「大学行きたい」といったところ「大学は遊ぶところです」(←めちゃ己価値観w)と一蹴されてゴリゴリ実践を詰める道を選ぶ。。
「税理士、あるいは公認会計士になるといいぞー。独立もできる。結婚しても仕事ができる」とそそのかされて。。

その夢は専門学校初日から挫折方向へ進んだ。
なんせ同級生がもう簿記1級取得している。田舎から出てきた私は世間の広さを知るのだ。もうスタートからレベルが違う。

朝9時から開始するけど、みんなもっと早く学校に来て予習して夜も学校で自習して22時くらいまでやってる。自習時間に分からない脳みそで友達に聞いても更に分からない。同級生との差を更に感じ、身分不相応な世界に来ちまったと落ちこぼれ気分で半年過ごした。

半年すると、簿記をこのまま続けるのか、プログラマーへ舵を切るのか選択できるシーズンになり、躊躇なくプログラマークラスに進んだ。クラスは私も入れて女性2名で後は男性。圧倒的に男性社会のIT業界。
最初の言語はスイスイと楽しく勉強できた。私の命令文で動き出す様にワクワクした。

卒業の目標は、資格取得
その当時の資格だと情報処理Ⅱ種を半年で目指す。だけど私は3回落ちたのだ。卒業まで後1回。授業もそのころには情報処理Ⅰ種レベルを勉強するのだがトンチンカン過ぎてどんどん楽しくなくなった。同級生は嬉々としてゲームを作っているのにだ。(向いてないプログラマー。何せ頭が悪い私)と、どんどん自己否定。

2年生からクラス変更で合流するメンバーいる中、みんな合格していって、一番長く勉強しているのに受からない。もう試験を受けるのも嫌だった。「模擬試験ではいつも合格点なのにな。どうしてだろう」って担任の先生が。私も自分に聞きたい。

最後まで受検申請を出さないでいると、他人の先生に「なんでうけないの」と聞かれて「落ちるから」と答えた。クラスメイトが数人周りに座ってたので、、みんなからファイナルアンサーを聞かれているようだった。

「今度受けてみなきゃ分からないよ。ここまで頑張ってきてるの諦めるの?チャンスにはチャレンジしないとチャンピオンになれないよ」
そういわれて…どこな納得したような納得してないような気持で「受けます…」と答えた。

「もう落ちてもいいや」ってそう思ったら合格した。
また自己理解が進んだ。極度のあがり症もあるんだろうなって思った。

就職活動を進めている仲間もいたが、私は試験が受かってないので方向性を迷っていたので動いてなかった。

就職活動厳しいと風の噂を聞きながらも殻に閉じこもっていた。

続きはまたいつか。