福耳の犬
日々見聞きする色々な情報から感じた事を書いていきます。【福耳の犬】の守護神は【あまんじゃくめ】の為、記事から精神分析してもズレてしまいます。
今日はヘッダー画像の【ワンコ】について書こうと思います。 【彼】はウェルシュ・コーギー・ペンブロークというイギリス原産の牧羊犬を祖先に持つ、とっても賢い、人間が大好きな、、しかしとっても個性の強いワンコです。 【彼】との出会いは彼が6〜7才の時になります。 なぜ6〜7才か、、それは【彼】の半生を私は知らないからです。 ここからは動物愛護センターの職員の方から伝え聞いた話です。 【彼】は第一の最初のパートナーと出会いました。 そしてどんな経緯があったのか、、 【彼
やばいやばいやばいやばい。やばいやばいやばいやばい。 プシュ〜コツコツコツコツ。 やばいやばいやばいやばい。やばいやばいやばいやばい。 プシュー ファン。 ピッピピピピッ。 やばいやばいやばいやばい。 ピッ。 フーーーーーン。 やばいやばいやばいやばい。 やばいやばいやばいやばい。 やばいやばいやばいやばい。 やばいやばいやばいやばい。 プーン。 プシュ〜〜。 やばいやばいやばいやばい。 やばいやばいやばいやばい。 やばいやばいやばいやばい。 やばいやばいやばいやばい。 コツ
中国共産党は穴を掘り出しました。高速鉄道事故でもあった(穴を掘って埋める) はたしてバブル崩壊で共産党(習近平)が掘った穴には誰が埋められるのでしょうか。 中国には少数の勝ち組がいます。役人や国営企業幹部を筆頭に都市戸籍を持つ人々です。《都市戸籍》を持つ人々は都会に住居を持つことが出来ます。そう、、値上がり前の《不動産バブル以前》から。 バブルスタートからの参加者は不動産値上がりのメリットを最大限に受けました。住んでいた不動産を転売して得た資金はもちろん給料その他のお金
『はげしく同意』 『はげみたまえよ』 『アハハハハハ〜』 昼休み中に喫煙所で同僚と楽しく会話をしていた。 パーテンションの向こうに禿げたZ部長が居る事にも気づかずに! それから少ししてプロジェクトリーダーに俺は選ばれた。 成功すれば同期の出世頭になるだろう。 メンバーは俺を含めて6人。 作業を進めだしてメンバーそれぞれの人間性が明らかになってきた。 Aさんは『絶対このやり方の方が良いよ』とどんなに言っても指示通りに作業を進めてくれない。 Bさんは『結果が出
《ドスッ》 『あら?おはよう、やっぱりあなたじゃなかったのね』 『とてもいい子だったから変だとは思っていたのよ』 呑気に母親が笑っている。 僕は夜中のうちに分裂した【僕】に突き立てた出刃包丁を抜き取り、大きな肉塊をゴミ袋に入れた。 いつからだろう、朝起きるとたまに【僕】がもう一人いる。 そのまま放っておいたら、、きっと入れ替わられてしまうのだろう、、 出刃包丁を持ってウロつくのは僕の日課になった。 『きみちゃん、簡単に紐で縛るのってどうやるの?』 珍しく機嫌
『いよ〜っと!!』 僕は重い石を斜めにずらし中から小さな壺を取り出した。 《バサッ》 蓋をとると壺の中身を近くの草むらに無造作に放り捨てる。 辺りには人っ子一人も無く、真っ暗な中での作業だ。 我が家には昔から特異な習慣があった。 曽祖父から祖父、父へと受け継かれてきた我が家だけの習慣。 そして今回習慣を僕が引き継いだのだ。 中身を捨てて空になった壺に懐から袋を取り出し、コロコロと中身を移しかえる。 『父さん、ここは掃除もお供えもお祈りもしっかりしているから、
子供の頃はまだ動けたが身体もどんどん成長して大きくなり、上も下も右も左も前も後ろも壁と身体が接して身動きをとることは出来なくなっていた。 そんな私の所に外から来る小さな奴らが言う。 『外は広いよ!大きいよ!自由に空を飛び大地を歩きみんなと楽しく遊べるよ!君たちは身動きも出来ず食べられるのを待つばかり。可哀想だね!』 小さな奴らは言葉とは裏腹にウキウキニコニコと話しかけて来る。 『うるさい!お前らどっかに行け〜』 けれど奴らは何処かに行かない。 ここには食べ物が沢山
ツンツン ギュッギュッ 『父ちゃん 魚が釣れたよ!』 見ると糸には小さな魚がぶら下がり、釣り針を外そうとすると魚はしっかりと針を飲み込んでしまっていた。 『これはダメだなぁ〜死んじまう、食って供養するか、、』 小さな頃から父ちゃんからは生命の大切さを教わった。 父ちゃんはどんな小さな魚も死んだら持ち帰って食べて供養した。 それから月日はたち僕も大人になった。 もちろん釣りも続いていて、父ちゃんの教えも実践している。 父ちゃんも歳をとり、最近は家から出ることもあ
[ブッブー] 健二はクラクションを鳴らすと直ぐ右足で車のアクセルを踏み込んだ。 『うぉら〜俺の前に入るなゃ〜💢』『クソが〜』 健二の前に入りかけた車はブレーキを踏み、大人しく健二の後ろで車線変更を行った。 兎に角健二は気が短かった。当然人に先を譲るなんてことは思いもしなかった。 ある日健二はいつもの様に車を飛ばし、前へ前へ進んでいった。 『オラァどけや〜チンタラ走るな〜』 右に左に進路を変更して先へ進む。 【ドグワァ〜ァ〜ン】 何か衝撃を感じた健二は気を失っ
その社会は個人の借金で成り立っている。借金して借金を返し、その金利は高く、多くの人々は日々食べるのに精一杯で金利の返済に追われていた。 【このままではいけない!】 ある清廉潔白な政治家が立ち上がった。 生活を圧迫する【金利を下げるんだ。】金利を下げればその分の生活が楽になる。 彼はあれよあれよと政権を奪取してしまった。これで金利返済にぼわれず、快適な社会が実現するはずだ。 しかし、、その年は、、沢山の人が餓死し自殺し破産してしまった。 人々は気づいていなかったのだ