ご機嫌に生きる
一度きりの人生。
不機嫌に過ごすよりも、ご機嫌に過ごす時間が多い方が幸せに決まっている。
当たり前のことだけど実際には難しいようだ。
毎年、日本では2万人以上の人が自殺し、世界の幸福度ランキングでも低迷している。
私はご機嫌な人といえば、
所ジョージさん、木梨憲武さんを思い浮かべる。
好奇心旺盛で、多趣味、人生を楽しんでいるように見える。
所ジョージさんは毎年、理想の上司ランキングの常連さんである。
確かに、所ジョージさんが上司だったら毎日会社に行くのが憂鬱ではなくなりそうな気もする。(笑)
木梨憲武さんの妻、安田成美さんは木梨さんの事を「自分で機嫌が取れるからいつも機嫌がいい」と評する。
■自分で自分をご機嫌にできるか?
所さんは世田谷に「世田谷ベース」なる秘密基地を持っている。
まさに、所さんを象徴するような場所だなと思う。
自分がご機嫌になれる環境を自分で創ってしまったのである。
日本人は自分の事を第一に考えるのが苦手なのかもしれない。
例えば、他人との付き合い方。
本当は独りでいたい気分の時、集団を抜け出して、独りになれるだろうか。
他人は他人、自分は自分と線引きすることができるだろうか。
■自分をご機嫌にできれば、他人も満たせる。
自分がご機嫌になれば心に余裕ができて他人に干渉しなくなる。
また、他人からの干渉も軽くいなせる。
他人を否定したい時は、結局、自分を正当化したい時だったりする。
自分がご機嫌であれば、他人のことは気にならない。
干渉したいとも思わないものである。
■まず、自分がご機嫌になろう
遠慮することはない。
まずは、自分を満たそう。
美味しいものを食べよう。
ご機嫌な音楽を聞こう。
旅に出てリフレッシュしよう。
話はそれからだ。